屋久島紅茶のパン・テ・オレ ブリオッシュ風
プルーン入り
いやな苦みがまったくなく、とても飲みやすい紅茶でした。
さっそくミルクティーと卵でこねて、バター風味の紅茶パンを作ってみました。
プルーンを入れて、お砂糖の量をおさえてあります。
二次発酵のあと、180度で25分焼きました。
《材料》
菓子パン用粉 300g
ドライイースト 6g
砂糖 36g
卵 50cc
牛乳 150cc
バター(無塩) 30g
塩 小さじ1
牛乳を沸騰させ、約2分ほど紅茶の葉を煮詰めてさまし、卵といっしょに粉をこねました。
屋久島は雨の多い土地柄。梅雨時はなおさらのことでしょう。カビも生えるし、羽アリもいっぱい飛ぶとか。
でも、そのおかげで屋久島は水の豊かな島となっているようです。その豊かな水は質も抜群で、超軟水だとか。
ヨーロッパ系のパンは鉱水のほうが合っていますが、和食は軟水のほうが美味しくできるようです。お米も超軟水だととても美味しく炊けるのだそうです。
私が初めて知った屋久島は林芙美子の描く、戦後間なしの、暗いイメージの雨の多いうっそうとした島というものでしたが、この頃の屋久島は、自然とともに新しい生き方を求めて移住してきた人たちが、ペンションやレストランをたくさん営業しているようで、だいぶ雰囲気も変わった新しい島になっているようです。
とても香りのいいターメリック、ねばりの強い山芋、濃厚な味わいのたんかんなど、島には美味しい特産品がいろいろあるようです。
テレビで見たトビウオもとても美味しそうでした。