ベリー・ベリー・サンタ
パン教室を開いている伯母の家に行き、クリスマスのケーキを習いました。
シートを鉄板に敷いて
上の方から生地を流し込みます.
生地は、アーモンドプードル・ピュアとパウダーシュガーを
丁寧にふるいにかけたものと卵黄・卵白を混ぜ合わせたものに、
卵白と砂糖で作ったメレンゲを合わせ、
ふるった薄力粉、溶かしバターを混ぜ合わせたものです。
フランスポワーズ・ペパンを混ぜ込んだムースを2段にして入れます。
ふたをして
ラップにくるんで、冷凍庫でしばらく冷やします。
フランスポワーズ・ペパンと生クリームを混ぜ込んだものを
木株のように、塗ります。
飾り付けをして
箱への入れ方も教わり
上手に入れられました。
試食
ついでに、トマトとポテトのフォカッチャも
大急ぎで教えてもらいました。
焼きあがり
おみやげ用に、前もってシュトーレン2種類作っておいてもらいました。
楽しくラッピング
毎回、作りながら、伯母から昔のおもしろい話を聞きます。
きょうもおもしろい終戦直後の話を聞きました。
伯母は、姉と一緒に洋裁学校にも行っていたのですが、土曜日は姉のノートをちゃっかり写すことにして、学校をさぼって、ダンスをしに行ったのですって。
それがなんと!うちの近くの、菅原道真の生家とされている神社「菅大神」さんが、ダンスの練習場になっていたのだそうです。
そして、よくダンスホールに行って、楽しく踊っていたのだそうです。
それを祖母が心配して、しっちゅう、まるで参観日のように、ダンスの練習を見にくるのだそうです。
おてんばで、要領のいい、そして、行きぬくエネルギーのいまだに衰えない84歳の伯母の昔話でした。
そんな話を聞きながら、ものすごいおみやげと作ったケーキを手にたくさんぶら下げて帰ってきました。
無事、型崩れすることなく、帰れました。