美味しいパイを焼きましょう!
生地を何度も何度も折りたたむことで、何重もの層を作りだすアップルパイ。りんごはちょっと酸味の効いた、硬めのものが最適ですが、きょうはサンふじで作りました。
家庭科の先生をしている友達に教えてもらいながら、一緒に作った1品。高校生だって、上手に作るのだそうです。
彼女は大学の時、パイ生地の研究をしていたとか。ものすごく高く高く膨らますのに、20回もパイを焼いたのだそうです。
切り口は絶対に触らないこと。切り口が何重もの層になるのです。
バターの包み方は、クロワッサンの作り方と似ていました。
【アップルパイのレシピ】
パイ生地
薄力粉 100g
バター 10g
卵黄 25g
水 45ml
バター 90g
フィリング
りんご 350g
砂糖 りんごの1/4
シナモン 少量
ドリュル
卵黄 25g
水 少量
①小麦粉を2回ふるう。バター(10g)と卵黄、冷水を加える。
②①をこねて、ひとまとめにし、ナイロン袋に入れ。冷蔵庫で15分寝かせる。
③バター(90g)を②と同じぐらいのかたさにする。
④②を伸ばす。中央に③を乗せて包み、静かに伸ばす。
⑤④を三つ折り2回、冷蔵庫に15分。
⑥⑤を三つ折り2回、冷蔵庫に15分。
⑦りんごの皮をむき、いちょう切りにし、鍋に入れる。砂糖を上に乗せ、弱火で煮る。かき回さなくてよい。
⑧⑦をさまし、シナモンを入れる。
⑨⑥を0.3cmくらいの厚さに伸ばす(ぎざぎざのないステンレス製のめん棒が最適)。まず、パイ皿の直径より少し大きめに切る。残りの生地はパイ型に敷きつめ、周りには1cmぐらいに切った生地を置く。生地と生地はドリュフを糊にしてくっつける。
⑩⑨に⑧を詰め、形を整えドリュルを塗る。丸く切った生地を一番上に乗せる。周りはフォークで軽く押さえる。切り口は抑えつけないこと。
⑪丸い生地でふたをしたあと、十字に切る(ただし、真ん中は切らない)。ドリュルを塗る。
⑫残りの生地で、模様を作り、乗せるとよい。
⑬を210度で、20~25分焼く。