美味しいパンを焼きましょう!
お豆のロール・パン
大納言あずき、うぐいす豆、くるみが入っています。和菓子のようにお茶を入れて、召し上がれ。
ぱんdeおしゃべり******************************************************
京都の西の方、常盤というところに、源光寺というお地蔵さんのお寺があり、そこには常盤御前のお墓があると聞いて、行ってきました。それで、きょうのパンは、常盤御前にお供えの気持ちを込めて、大納言あずきと、うぐいす豆と、くるみの入ったロールパンです。
常盤御前は、源頼朝や義経のお母さんです。彼女はこの常盤の地で生まれ、この地で亡くなったと言われているようです。
彼女の人生の波乱万丈さは、今の時代の女性の比ではないだろうと思われます。
彼女は、美貌ゆえに、低い身分から急に時の権力者源義朝の寵愛を受け、3人の男の子を産みました。ところが、平治の乱で義朝が亡くなると、男の子は殺されることになりました。彼女は、自分の命を賭けて、わが子と彼女の身代りに捕まっている母親の命乞いをし、その結果、清盛の寵愛を受けることを条件に息子たちや母親の命を守ったと平家物語には伝えられています。そして、清盛の子(女の子)を産んだとのこと。
しかし、清盛の正妻時子の嫉妬を受けて、一条長成のところに嫁に出され、彼との間にも一男一女を設けたというふうに伝えらているのだそうです。
わが子頼朝と義経は、兄弟でありながら、対立し、義経は捕えられて殺されています。こんなことも経験しなければならなかった母、常盤御前は、どのような思いで晩年、この常盤の地で暮らしたのでしょう。
彼女のお墓には、「常盤院大悲慈母観世音尼霊位菩薩」という戒名が書かれていたのが、印象に残りました。
源光寺に常盤御前のお墓があるなんて知っている人はどれぐらいなのでしょうか。源光寺にさえ、何の立て札も立っていませんでした。小さいお寺の隅っこに、いくつもの無縁仏さんの墓石と一緒に、他のものよりは大きめの彼女のものと思われるお墓がありました。
源光寺は、京都を守っている六地蔵のひとつが安置されているお寺だそうです。
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【お豆入りロール・パン】
菓子パン専用粉 400g
イースト 8g
砂糖 20g
塩 8g
スキムミルク 20g
バター(有塩) 60g
全卵 80g
水 180g
くるみ 250g
大納言あずき 200g
うぐいすかのこ 200g
^貅“酵 40分
■僑娃隋滷隠恩弔吠割。丸め。
ベンチタイム 15分
だ型 めん棒で丸く伸ばし、あずき、うぐいす豆、くるみをのせて巻き込む。
ニ西?砲靴討瓩麕世膿ばす。
Δ瓩麕世任里个掘△るみを散らして巻く。
Д泪侫ンの型に入れる。型には油を塗っておく。
┿転紊家酵 25分。
170度で15分焼く。