~完熟バナナを使ったバナナブレッド~
前回(ぱんdeおしゃべり 174)の、ハワイのロイヤルハワイアンホテルでいただいてきたレシピで試作したバナナブレッドは、バナナが完熟ではなかったので、この連休中、バナナをずっと置いておいて、完熟に近づけました。
連休最終日のきょう、ようやくここまで熟れたので、作ってみました。
熟させたバナナで作ったものはハワイのホテルでいただいたのと近い色になりました。バナナの熟度で色がこんなにも変わるのですね。
若いバナナで作ったものは、こんな色でしたが・・・。
前回のものもとても美味しくて、教えてほしいと言う人がいて、きょうはバナナが熟すのを待って、一緒に作りました。きょうのも後味がとてもよく、美味しいバナナブレッドに仕上がりました。バナナの熟れ具合で、こんなにもバナナの香りや味や色合いが変わるとは。
どちらが好きかは、好みのようですね。さっぱりとして、ほんの少し酸味と若いバナナらしい渋みを感じるのが、若いバナナ、後味のよい甘みが加わるのが完熟のほう。両方ともそれぞれ美味しいバナナブレッドでした。
ハワイに一緒に行った人は、自宅でケーキを作ったりしないからレシピはいらないと言われたので、私がもらって帰ったのですが、これはなかなかいいレシピをいただいたものです。
このバナナブレッドを、ハワイで買ってきた豆を使ったコーヒーと一緒に楽しみました。まだまだハワイの名残をいとおしんでいるのです。
そして、きょうは、一緒に作った人へのお土産も用意しました。人にあげるときには、食パンが一番喜ばれます。
暖かくなったのですね。イーストの効き具合が冬とぜんぜんちがいます。こんなにきめ細かい柔肌
これはぜったいうまく焼ける、と思いました。
膨らみ方もよく、切り口も真っ白で、とても美しい。これからしばらくがパンがとてもきれいに焼ける季節のようですね!
さて、きょうのお昼は、具だくさんの親子丼にしました。
あまりにもたくさんで、ご飯が消えてしまってますが、こちらもなかなか美味しかったです。
これは、友達に教えてもらったレシピ。おだし 70ml(私はもう少し入れますが・・・)、砂糖 10ml、しょうゆ 15ml、みりん 5mlに、たまねぎ、鶏肉、卵、ねぎを入れて作ります。
カロリーさえ、気にしないなら、京都の「八起庵」の親子丼のように、卵の黄身を上に乗せてみるともっとまったりまろやかに味わえると思います。
久しぶりに楽しいパンとケーキのひとときでした。
この連休で、からだをとてもゆっくり休めることができたせいか、美味しいものをいろいろ作ってみたい欲求が起こってきました。夕方から、片道30分ほどバスに乗り、久しぶりに嵯峨野の近くのいかりスーパーまで行ってきました。こんなにゆっくり楽しんで食材を探したのも久しぶりでした。食べるものを買うために、わざわざ片道30分もバスに乗って、というのも、楽しいことでした。
ようやく疲れも取れて、元気回復。明日からまた仕事ですが、忙しくても遅くまで残らず、余力を残して楽しんで食べるものを作りたいものです。