きょうの冷蔵庫整理 31 ~トッピングして楽しむカレー~



 冷蔵庫を整理して、もっとも簡単に作れるのは、カレー。今回はじゃがいも、にんじん、たまねぎに、豚肉というとてもありふれた材料で作りました。これだけではあんまりおもしろくないので、卵をロコモコのように載せて、いただきものの屋久島のスナップえんどうをトッピング。これだけでだいぶカレーの表情が変わるものですね。


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 ところが、この塩湯でしたスナップえんどう、ちょっとした飾りのつもりだったのに、食べた途端にびっくり!甘いのです!!そして、柔らかい。

 こんなに甘いスナップえんどう、初めて

 地元の季節のお野菜って、なんて美味しいんだろ。地元の農家の家庭では、私たちが知らないような甘くて柔らかくて美味しいお野菜を当たり前のように食べておられるのでしょうね。なんてうらやましい。味のあまりしない、硬いスナップえんどうとえらいちがいです。

 翌日、残り物のカレーを食べるというか、スナップえんどうを食べる目的で、またまたトッピング。


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 今度はスパゲティーにカレーなのですが、スナップえんどうを食べたくてたくさん載せました

 菜の花の器は、毎年この時期使うものです。この器にスナップえんどうをトッピングするだけで、春が近づいてくる感じがします。

 菜の花の蕾をこの器に使うこともあるのですが、今回はスナップえんどう。こういう緑色が春の始まりにはいい色ですね。

 ちなみに、菜の花の蕾は京野菜なのだそうです。京野菜だとは知らなかったのですが、この時期、スーパーにも八百屋さんにも菜の花の蕾がたくさん売られていますので、よく買います。

 きょうは小雪が舞い、冷たさがぶり返した一日でしたが、だんだんと春が近づいている感じがしてきます。

 さて、単なるカレーも素人風ではあっても、こういうふうにちょこっとトッピングをしてみると、なかなか色合いがよくなって表情がでますね。

 昨日、美容院に行ったのですが、美容師さんが,シャンプー後の仕上げのブローのときに、突然、私の髪の毛先をくるくるとアイロンで巻いてくれました。くるくると最初に巻いてもらったとき、わあ~~と声をあげてしまいました。たったひと巻きで急に顔の周りが明るく動きだします。

 内巻きと外巻きを交互に交互に巻いていって、髪の毛先がくるくるくるくる、あっちこっち、こっちあっちに動きます。なんて表情豊かなこと。そのたびに、私の顔も豊かな表情になっていくのです。

 こういうのって、お料理のトッピングと同じで、同じものに動きが出て、すっかり表情が変わるようです。

 なんでもないことがお洒落になって、気持ちが明るくなります。こういうことがとても大事なことなんだ。初めて行った美容室の美容師さんに魔法にかけてもらったみたい。このくるくるで、美容室、替えそう。

 なんでもないものにもちょっとした飾りを加えるだけで美味しそうにみえるので、デザートに焼いた、いつものバナナブレッド(ハワイのロイヤルハワイアンホテル特製のレシピで焼いたものhttp://blogs.yahoo.co.jp/yuri_no_hana001/34253725.html)にも屋久島のたんかんをプラス。


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 この屋久島のたんかんも、素朴ないい後味のお蜜柑です。たんかんの色の濃さがこのハワイで買ったお皿とハワイの茶色のバナナブレッドによく似合って、南国のイメージを楽しめました