ぱんdeおしゃべり 174 ~ロイヤルハワイアンホテルのバナナ・ブレッド~

 
 
 
           ~ロイヤルハワイアンホテルのバナナ・ブレッド~
 
 
 ハワイのロイヤルハワイアンホテルでは、伝統のBanana Breadが毎日焼かれます。そして、訪れた最初の夜にはお部屋へウェルカム・スイーツとして届けてもらえます。カップケーキでした。そのとき、レシピをいただきましたので、焼いてみました。
 
 今回は、バナナが完熟していなかったので、とりあえず試しに半分の量で作ってみました。
 
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
 
 あちらでいただいたものは、もっと色が茶色かったです。
 
 クロワッサンの隣りにあるのが、朝食に出されたバナナブレッドです。
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
 
       作り方はいたって簡単。
       レジピは英語ですが、裏面に日本語にちゃんと訳されています
 
 
 
イメージ 6
 
 
 
 
 完熟バナナ 4~5本     砂糖 1カップ(110g)
 卵 大2個          ショートニング(あるいはオイル) 1/2カップ(100g)
 薄力粉 2カップ(220g)   ベーキングパウダー 小さじ1/2
 ベーキングソーダ 小さじ1  塩 小さじ1/2
 バニラエキス 小さじ1     シナモン 少々
 マカデミアナッツまたは別のナッツ 1/2カップ(65g)
 
 ①オーブンを180度にセット。
 ②ボールに砂糖、ショートニング、卵を入れてよく混ぜる。
 ③よくつぶした完熟バナナを加え、さらに混ぜる。
 ④粉類、他のドライな材料をすべて加え、よく混ぜる。
 ⑤お好みでナッツを混ぜる。
 ⑥バターを塗ったローフ・パン(5cm×10cm×20cm)かあるいは同量の型に
  流し、オーブンで焼く1時間焼く。
 ⑦竹串をさして何もついてこなければできあがり。2~3分熱が少し抜けるまで待   つ。
*もっとしっとりしたい場合は、バナナの量を増やす。
 
 
 
 といったものです。レシピの最後には、「Enjoy!」と書かれていました。
 このひと言、なんてすてきなこころ使いでしょう!気持ちが伝わってきて、楽しく作ってみようと思いました。
 
 
        マカデミアナッツがなかったので、胡桃を入れました。
       胡桃は血管を若く保つそうですから
 
 
 
 
イメージ 3
 
 
 
イメージ 4
 
 
 
 
 分量の半分の量で作りましたので、少し背が低いですが、なかなか美味しいバナナブレッドでした。朝食にもいけそうです
 
 ただ、バナナが完熟ではなかったので、熟していないバナナの味が口の中に残ってしまいます。残ったバナナをもう少し置いておいて、今度は完熟になってから作ってみようと思います
 
 
 
 
イメージ 5
 
 
 
 
  ハワイでは、日本のようなパン屋さんはみかけません。ロイヤルハワイアンホテルでは、美味しいクロワッサンが毎朝出されていましたが、どうもハワイの人たちは日本人が好むようなパンは食べないみたいです。
 
 パン屋さんはネットで調べるとあることはあるようですが、日本人が食べるようなパンを売っているパン屋さんはどこも日本人のお店です。
 
 甘ったるいアメリカン好みのスコーンとか、パンケーキのお店はあるのですが、食生活がだいぶちがうようです。
 
 日本人が長期滞在するコンドミニアムや日本人の別荘地のあたりにパン屋さんを開店すると喜ばれるだろうなあと思います。
 
 早朝、4時ごろから起きて、ホノルル空港に向かい、朝一番の飛行機でハワイ島マウイ島に行きましたが、そういうとき、いつも食べるようなパンを売っているお店があるといいなあと思ったのですが、ないので、バナナや前日の朝食でのパンを残しておいて、食べていました。ホノルル空港では、朝早くからお店は開いているのですが、日本人の朝食には甘すぎるのばかりでした。ホノルル空港にも日本人向けのパン屋さんがあればなあ。
 
 サンドウィッチも、前回行ったときは、ローソンのサンドウィッチは日本でみるようなものだったのですが、今回行ったときは、パンも厚く切られていて中身もものすごくボリュームがあり、日本人にはやや重い・・・。あちらではやはりボリュームがないと物足りないのでしょうね。
 
 そんな中で、ロイヤルハワイアンホテルのパンやバナナブレッドはほんとに美味しくて、日本人の私にはたいへんありがたかったです。