7月24日は、祇園祭のあとのお祭りの日で
山鉾巡行は荘厳な感じですが、おみこしは大きな声を張り上げての威勢のいい掛け声で、なかなかの迫力。
今夜は、いつものように、二条城のまわりをウォーキングに出かけたのですが、ちょうどお祭りのおみこしに出会いました。
どういうわけか、舞妓はん。
夏の絽の振り袖。
おや?こちらにも??
昔、まだ母方の祖母が松原大宮に住んでいたころ、7月24日になると、いとこたちとおみこしを見に、祖母の家に行ったものです。ゆかたを着て、おみこしを待っている写真が残っています。とても楽しみにしていたのを覚えています。
そのころは、まだ、京の町屋が当たり前のように残っていた時代です。今でこそ、京の町屋を使ったレストランやカフェが、若い人にはめずらしいものとしてあちこちに改造されてできていますが、祖母の住んでいた家などは、ほんとに当たり前の京の町屋でした。そんな時代、大宮通りには市電がゆらゆら通り、そこをおみこしが通ったのです。のんびりした時代でした。