京都deお散歩 169 ~宇治植物園~


 今朝は早くから宇治の植物園に出かけました。こじんまりとした植物園ですが、まるで山にやってきて、山道を歩いているかのような気持ちにさせてくれる植物園でした。


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 急に暖かくなり、桜が一気に咲き、春らしい色合いの景色を楽しめました。


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 菜の花と桜の色合いも春が訪れた3月らしい。



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 らっぱ水仙と桜の色合いも春3月によく似あっています。



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 めずらしいクコの木もありました。


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 温室ではカカオの木に実がなっていました。
 これがチョコレートになるのかあ。


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 ヒスイカズラも花盛り。

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 観光客はまったく見かけませんでした。おじいさん、おばあさんが静かに散歩したりベンチに座って景色を眺めたりされているだけ・・・。春の穴場です。


 そして、帰りはなんといっても、茶団子を買うことと、伊藤久右衛門のパフェ。


 宇治に来たら、必ずおみやげは茶団子。京阪宇治駅前のお茶屋さん「通園」さん。


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 そして、パフェとあんみつの茶房「伊藤久右衛門」。でも、今回はお昼前だったので、抹茶そばにしました。



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 抹茶そばとかやくご飯、ミニあんみつのセットです。



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 伊藤久右衛門は、息子が宇治の高校に通っていたので、保護者会や学校行事があると必ず立ち寄ったお店で、なつかしかったです。保護者って、学校行事があるとこういうところに寄ることってセットなのですよね。

 久しぶりの宇治でした。宇治線の電車に乗りながら、いろいろなことを思い出しました。息子の受験の日、私の父が、自分の孫だけではなく、同じ学校を受験する近所の子供まで一緒に連れて宇治まで同伴してくれたこと。孫が受験中、寒いのに、父が三室戸寺の階段を上ってお参りに行ったとかいう話など。今はすっかり足腰が弱り、あまり歩かなくなっている父がそんなふうに元気だったころのことを思い出したりしました。合格発表を見に行った日のこととか、文化祭で息子がバンドを組んでステージに立って歌っていたこととか・・・。

 参観日とかには小学校のころから「来ないで!」と言われて、なかなか行かせてもらえなかったのですが、高3でもう最後だからというので、文化祭に来てもいいと言ってもらい、やっと行けた日のことでした。

 そして、いちご大福の美味しい和菓子屋さんがあって、学校の帰りに息子が買ってきてくれたことがあったのも思い出しました。そのいちご大福がほんとに美味しくて、私が喜んだものだから、後日、10個も買ってきてくれてさすがにビックリ(@_@)だったこととか。

 その和菓子屋さんを探したのですが、もうなくなっていました。残念。

 懐かしいことをいろいろ思い出した宇治線でした。

 でも、宇治そのものはあまりよく知らないので、この春にもう一度行きたいと思っています。平等院は小学校の遠足で行って以来、ご無沙汰です。改めて、平安貴族の極楽往生の夢の館を観に行きたいと思います。

 そして、必ずセットになる茶房伊藤久右衛門では、材料がなくなり次第おしまいという桜パフェを食べてみたいと思います(早く行かなくては~)。このお店の抹茶味の寒天はほんとに美味しかったです。


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