京都deお散歩 170 ~桜・さくら 哲学の道から御所へ~


 せっかくの休暇を利用して、この春はあちこち歩こうと思っています。きょうは病気でお休みしていた友達が、いよいよ4月から職場復帰となるので、リハビリがてら、一緒に桜の道を歩いてきました。

 哲学の道の桜

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 久しぶりに訪れた哲学の道。道沿いにとてもたくさんお店が並んでいてびっくり。朝早く出かけたので、人出はまだ少ないほうでしたが、この時期、昔の哲学者が歩いて考えたという哲学の道とは様子がすっかり変わり、とても哲学しながら歩くわけにはいかないようです。

 桜がとてもきれいに咲いていましたが、緑の季節の哲学の道もこの時期よりは静かでいいかも・・・。

 桜の並木が続く白川通りをずっと歩いて、今出川通りへ。御所を歩いていたら、迎賓館が一般公開されていたので、入ってみることに。

 まるで飛行場のような荷物の検査や身体検査を受けて、迎賓館の中へ。


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 壁画は織物でできていました。この部屋は、会談などにも使われるようです。

 
 お部屋の前の日本庭園


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 もう少し大きめのお部屋はパーティーに使われるようです。このお部屋の壁画も織物。


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 和料理用の厨房


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 和のお料理は和室で


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 掘りごたつのように、正座しなくても座れるようになっていました。


 日本庭園には立派な鯉が伸び伸び泳いでいました。


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 この池では、舟を浮かべて遊べるようになっていました。貴族の遊びのように。


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 ブータンの王様夫妻が来られた時も、この舟が雨の中、出されたようです。


 しばし迎賓館の椅子に腰かけてのんびり過ごしてから、御所の桃林へ。ここでものんびりベンチに腰掛けておしゃべりして過ごしてきました。


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初夏のように暑い陽射しで、着る服にも困る日が続いています。
 でも、木々の中では、心地のいい時を過ごすことができました。