雑感 94 ~次のフラとタヒチアンダンスの夏のイベント ~

 
 
           ~次のフラとタヒチアンダンスの夏のイベント~
 
 
 
         OLD HAWAIIともいえるマウイ島のラハイナ
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
  かつて捕鯨で栄え、ハワイの首都があったラハイナのOLDホテルです。
 
 
 
イメージ 2
  
 
 
 
 この春、ハワイへ行ったときには、フラで昨年のクリスマスのイベントで踊った「プアマナ」のふるさとラハイナを見てみたくて、マウイ島を訪れました。
 
 この「ラハイナ」の美しさを歌った「プアマナ」を夏のイベントでももう一度踊ることにしました。
 
 マウイ島は、聖なる海と言われ、貿易風によってサーファーたちにとってはすばらしい波が押し寄せる海として敬われている島です。
 
 ホノルルのようにあまり観光地化されていなくて、自然がしっかり守られている島でした。島の東半分は観光のための建物を建ててはいけないことになっていると言うことで、ただただサトウキビ畑が広がっていました。山の上には数多くの風車。電気は風力と太陽光でまかなっている島です。
 
 その島の西の端っこにあるラハイナでは今でもまだ潮を吹く鯨がたくさん見られます。
 
 「プアマナ」の「プア」は花、「マナ」は霊的な力を持っているという意味だそうです。聖なる自然の力を感じられるような美しいマウイのラハイナ。そのラハイナにある花に囲まれた我が家の美しさ、私のおうちのまわりにある自然の美しさ、そんなところで暮らせる幸せをうっとりとからだで表現する踊りです。このうっとりした様子をどれほど表現できるのかが見せどころなのです。両肩をちょっとあげて、それを表現するのですが、この「型」をどれだけ体得するか、なのだと思うのです。
 
 日本舞踊も型ですが、ここばかりは先生の実に美しい「型」をまねて、自分のものにできればと思っています。
 
 衣装も上だけ新しく作ることにしました。今度はパウスカートに、ふわふわと膨らんだブラウスを着ることになりました。
 
 また、タヒチアンのほうも、前回習った「プロトゥノテフラ」、そして、今回もフィナーレにはとても豪華で真っ赤な衣装で「Laorana Polinrsia」をもう一度踊ります。
 
 すでに習った曲ばかりなので、今朝は朝からおさらいをしました。今週から少しずつみんなで練習に入ります。「プアマナ」も半年前に踊った後まったく踊ってませんでしたが、ちゃんと思い出せました
 
 あとは、何度も踊って、からだに歌詞の思いをなじませていきます。
 
 
 マウイ唯一の観光地になっているラハイナの港。
 
 実にのんびりした田舎町でした。
 
 
 
イメージ 3
 
 
 
 「プアマナ」の曲に歌われている「マナ」を感じるような自然は、アメリカによって観光地化される前にはもっと感じられたことなのでしょう。
 
 
 このところ、毎日忙しくて、帰ってきて夕飯を食べるとすぐに眠気に襲われ、何もできず寝るばかりの日々。気力が回復した朝だけ、フラとタヒチアンの練習をしてから出かけるという生活を繰り返してきました。
 
 このあと少しはゆとりができるかなと期待する6月。というか、ゆとりを意識的に作っていかなければと思う、6月です。
 
 あっという間に2ヶ月が過ぎ、8月3日のイベントを迎えそうです。
 
 なんとなくあわただしく、あっという間に過ぎ去る日々の中で、ハワイアンソングとタヒチアンソングを毎日聴いて、そしてからだを動かすことでかろうじて脳を活性化しているのかも、・・・と思うのが、私にとってのフラとタヒチアンダンスです。
 
 せめてこれらを続けることで、新しい生活をいつでも始められるための、やわらかい脳を鍛えておかなくては。