フランスパンのハーブトースト
雨降りの前夜、フランスパンを焼いて寝たら、翌朝、すっかり湿っていました。
昨夜はカリッ!としていたのに・・・。
フランスパンの時間の経ったものは、オリーブオイルを塗って、ドライハーブをふりかけて、トーストに。
今夜は、このトーストと、夏野菜のスープで夕食に。
なす、トマト、かぼちゃ、パプリカ、新玉ねぎ、新ごぼう
ハム、お豆腐をサイコロに切って、連休中に買い込んだ
冷蔵庫のお野菜を整理。
フランスパンは、焼いてすぐに食べるととても美味しいのに、数時間も経つと、どうしても湿気てしまいます。がっかり・・・。
今年の連休は、焼き立てのピッツァが好評でしたが、今度、ホームパーティーをするときには焼き立てのフランスパンを出してみたいものです。
さて、連休が終わり、まだまだ冷蔵庫・冷凍庫の中は残り物だらけ。お野菜はだいぶ食べましたが、特に冷凍庫の中はメタボ状態。
《連休》
増えたもの・・・ごみ、冷凍庫の中
減ったもの・・・お金
溜まったもの・・・疲れと思い出
昨日、大阪梅田で開催されている「現代文学の講座」に行ったら、どこもみなさん、連休はお孫さんを迎えてたいへんだったみたいです。連休前はとても楽しみ、いざ連休になると、お孫さんに振り回されて、連休が終わるともうくたくた。お孫さんの服を買ったら、何万もかかったのだそうです。
私にはまだ孫はいませんが、それでも息子が彼女を連れて久しぶりに帰ってきたので、彼女のためにワインの美味しいイタリアンのお店に行ったり、ご要望にお応えして、串カツをいっぱい作ったり、いろいろ。
あ、母の日だ、と言われて、連れて行かれたのは、なんだかややこしいパブ。
そこで飲んだインドネシアのビールは美味しかったけど、若い人ばかりで、それはそれはうるさいこと。
深夜まで息子と彼女と3人で飲んで、母の日をしてもらいました。
翌朝、遅くまで出歩いて、花粉症か、黄砂かでのどを痛めて、疲れも残って・・・。
若者ばかりのお店におばさんひとり。なんだか居心地はもひとつだったけど、でも、まあ、いいか。一応、思い出箱に入れておこう。
イタリアンのお店では、美味しいワインを飲みました。お酒がまわったところで、彼女に、「私が定年退職をしてからのことだけど、将来、私たちが開くお店の総取締り役社長になって~」とお願いしたら、あっさり断られました。「お母さん、私は子供を産んで、おばあちゃんと一緒に子育てしたいのですよ~!」とのこと。
おばあちゃんとは、私の母のこと。
なんで私とではなく、おばあちゃんとなのか・・・。
おばあちゃんのあの天然の人柄が好きなのですって。私はあの天然の人柄のおかげでいつもいらいらしてしまうのですが、息子の彼女には、あのおっとりして、テンポのどうもずれた、あの天然の性格が、とても救われる癒しなのだそうです。
そんな人と一緒に子育てしたら、きっといい子育てができると思うとのこと(きっと母に言ったら、とんでもない、お断り、というだろうなあ・・・)。
息子には息子の、彼女には彼女の、若い人たちにはそれぞれの夢がたっぷりあって、そして、私にも、ささやかな夢。
まだまだフランスパンがうまく焼けないのだけど、どんどん焼く練習をして、うまくなりたいものです。
そして、今までは、自己流で簡単に作っていたけど、これからは、パンに合わせた、簡単で、しかも美味しいスープやサラダを独学でいいから、本気でいろいろ作ってみて、勉強し、レシピをたくさんそろえてみたいと思っています。
私の伯母のように、年を取っても、ばりばり楽しくやっていきたいと思っているのです。