京都deお散歩 92 ~連休中のお散歩コース~

 
 
 
               連休中 2回目の青蓮院門跡
 
 
 連休で帰省してきた息子と彼女は、のんびり静かなところへ行きたいと言っていたのですが、連休最終日、だいぶ疲れも出てきて、結局、近場の青蓮院門跡に行くことになりました。私は2日にも来たので、この連休中、2回目です。
 
 
 高台寺の圓徳院と青蓮院はとてもよく似ていたので、圓徳院の特別拝観のポスターみたいに写真を撮ってみました
 
 
               圓徳院と、実に、そっくり
 
 
 
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         このお部屋でのんびり過ごして、きょうはお庭めぐりもしました。
 
 
 
                   裏庭には竹藪
 
                    竹、竹、竹
 
 
 
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               たけのこも芽を出していました。
 
 
 
 
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            たけのこ、こんなふうに伸びるのですね。
 
 
 
 
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            数日前よりずっとお花が咲いていました。
 
         きょうは風も初夏の風で、とてもさわやかな一日でした。
 
 
 
 
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 4日の日には、息子が中学時代のお友達と出かけてしまったので、私と彼女とは、北山堀川のパンやさんまで出かけました。お店で美味しいパンを食べて、北山通りから賀茂川へ。
 
 
 
        このあたり、河川敷が広々として、ほんとにのどかでした。
 
  こういうところで住みたいねえ~と、いつかなうかどうかわからないような将来の住まいについて、ささやかなあこがれを語っておりました。
 
 
 
 
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 また、5日の日には、息子がこれまた用事があって、待ってる間、彼女が古川町商店街を見てみたいと言っていたので、休日でシャッターが閉まっている古川町商店街を歩き、白川へと出ました。
 
 そして、妊娠9カ月に入ったばかりの大きなお腹で、この2本橋を渡りたいというので、私も一緒に渡りました。幼い頃、この橋を渡るのがとても楽しみだった私でしたが、大人になって渡ったのは久しぶり。吊り橋並みの恐さでした
 
 
 
 
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 「よもぎが生えてますね」と彼女。彼女にこれがよもぎだと教えてもらいました。こんな町中の、川べりに、よもぎもちの材料になる草が生えていたなんて。
 
 
 
 
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            のんびりとして、平和な連休
            いつまでもこういう平和な日が続きますように。
 
 
 
 
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 知恩院は行ったことがないと彼女が言うので、近くまで行きました。このあたりは、私が通った幼稚園のあるところです。
 
 
 
 
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 妊婦さんはやはりお散歩した方がからだが楽なようです。初夏の陽射しの中、いいお散歩になりました。
 
 さて、この連休中、私はほんとに大忙しでした。まるで連休を迎えた民宿並みの忙しさでした。朝、昼、晩のお食事を「うんとこさっ」という感じで次から次へと作ってました。
 
 私はかなりのサービス精神でおもてなしをするのがとても好きです。身内であれ、よそさまであれ。
 
 それができる場があるということは、幸せなことだと思います。
 
 年をとっても、何か精一杯のサービスができれば、と思うのです。たとえそれがささやかなことであっても。
 
 今回は、私は、いつものように、まったく手のかかっていない、実に簡単で、しかも美味しいというお料理を次々に披露しました。出しつくしてしまったようなので、次回、彼女と息子が来る日までに、また新しい「実に簡単なお料理」を開発しておかねば。
 
 先日からよく作っている豚まんも披露しました。
 
 
 
 今回は、今までより少しお醤油を多めにしたところ、なかなかいい味になり、とても好評でした。季節柄、たけのこも茹でたものをちゃんと入れました。残ったたけのこは、たけのこご飯にしたところ、新鮮なたけのこの味がして、なかなか美味しかったです。その季節季節のものを食べるというのは、その季節のからだが欲しているものを取り入れることにもなるので、大切なことなのでしょうね。
 
 よもぎも白川の川べりのを採ってきて、よもぎもちなんかを作ればいいかな。
 
 この連休中、息子の彼女といっしょに、この夏に生まれてくる赤ちゃんの服やお布団などを買いに行きました。彼女にとっては、はじめてのベビー用品のお買いものでした。
 
 買ってきたかわいいベビー服を、彼女は家に帰ってきてからも、何度も何度も出しては眺め、出しては眺め、していました。
 
 日頃は、シックな色が好きで、ピンクなんて絶対自分にはしっくりこないと言っていた彼女です。自分が選ぶときっととても地味になると思うので、選んでほしいと言われて、お付き合いをしたのです。
 
 私が選んだベビーピンクのかわいいベビー服をとてもうれしそうに取り出してみて、たたんではまた開いて、「ピンク、かわいいですねぇ~、かわいいですねぇ~。赤ちゃんにはピンク、かわいいですねぇ~」と何度も言って、幸せそうでした。
 
 そんなふうに言ってもらえると、私もとてもうれしかったです。
 
 こういうふうにして、赤ちゃんの誕生をいろいろ準備し始めながら待つこともまたとても大事なことなんだなあと思って、その姿を眺めていました。そして、彼女のそういう姿に、私も幸せにしてもらえて、いい連休を過ごせました。
 
 連休だけど、静かで、自然の感じられる川や緑のあるところや、季節の花の咲くところ、山の景色のあるところを歩いて、気持ちがのどかになれるような連休を過ごせました。