きょうは、フラダンスの発表会でした。
ピンボケばかりですが
個人情報のこともありますので、これぐらいがちょうどいいかも。
もちろんのこと、楽器を使っての踊りも披露。
棒のような楽器です。
今回は、楽器を使った踊りもわりと発表されていました。棒のようなもので床やからだを叩くとか、壺のようなものをポンポン叩くとか。
そして、主宰者の先生は最後に踊られました。
フラダンスというのは、動きがあるために
普通のカメラではなかなかピントも合わず
うまく撮れませんでした。
そのうち、カメラマンさんの撮られた写真とビデオが販売されますので、
それを楽しみにしておきます。
さて、きょうのフラダンスの発表会ですが、私はまだ始めてから1年半ほどですので、まだまだ初心者のクラスです。3年間で卒業です。
そのため、そういうクラスの発表は、なんだかまるで学芸会のようなものでしたが、やはりもう少し上のクラスの方たちの踊りは、だいぶ見応えがありました。
もちろん、インストラクターや主宰者の先生の踊りはうらやましいほど、美しかったです。
きょうの発表の中には、55歳以上のタヒチアンのクラスも出ておられて、そのクラスの最高年齢の方は82歳だと聞きました。まったく間違えることなく、最後まできちんと踊られていて、感心しました。物忘れが・・・とか言って、何でも「老化」ですませてはいけません。こんなにしっかり覚えることはできるのですから。
きょう、さらに、一番驚いたこと。
やはりフラダンスというのは、40代、50代のオバサンたちが非常に多いのです。そして、このオバサングループのまあ、あつかましいこと、うるさいこと。
圧倒されてしまいます。
せっかく私たちが一番に入った楽屋なのに、「使わしてくださいねぇ~」と言って、ババ==っと入ってきて、ものすごい勢いで占領され、荷物をいっぱい置かれ、とうとう居てられそうになくなって、私たちのグループは、黙って、その楽屋を出ていき、さて、どこでお昼を食べようか・・・、廊下ででも食べようか・・・、といった具合になりました。
そうしたら、若い人たちが奥の方にもうひとつ楽屋を見つけてきてくれたので、そこに逃げ込みました。電気もついてない、奥の奥にあった広いお部屋でした。
やれやれ・・・。これでやっとお昼が食べられる。
きょうはまるで、クラブの試合に行く生徒のような気分で、朝から簡単なお弁当も作って持って行きました。
ダイエットの成果があって、ようやくフラダンスの衣装も着られるようになり、お昼にこれだけ食べるのは久しぶりのことです。
でも、きょう、タヒチアンの発表を見て思ったのですが、やはりおなかを出すというのは、よっぽどすっきり痩せてないと見苦しいものです。
夏には、屋外発表会でタヒチアンを踊りたいと思っているので、これからまた、さらに3キロ減でがんばろうと思っています。
5月中に1キロ、6月、7月でそれぞれ1キロずつ、これならやれるのでは?
さて、舞台に立った感想ですが、やはりこれはなかなかいいものです。
今回は絶対に間違わないように、何度も何度も練習しました。ピアノの発表会と同じで、やはり前もってちゃんと練習していると、本番で落ち着き、間違わないものです。
もう次、というときには、ドキドキしてしまいますが、舞台に出て落ち着くと、ライトを浴びて踊るのって、とても爽快な気分になるものです。
目線が踊りに合わせたものになるので、客席はまったく見えませんでしたが、伸び伸びと気持ちよく踊れたことで満足感が得られました。気持ちのいいものです。
それと、一緒に踊った人たちともますます仲良くなっていきました。
私たちのグループは、楽しんでフラを習うという教室のグループなので、半分ぐらいの人がなかなか踊りを覚えないという、困ったこともあり(それでも、もちろん楽しんで来られてます)、発表会の間際までほんとに覚えられてない人がいたり、もちろんのことながら合わないという状態なのです。先生も、発表会の数日前にやっと、「まあ、なんとかそろいましたねぇ・・・。」とポツンと言われていたぐらいです。
連休は別の場所を借りて、2回も特訓をしたのですから。その前にも私の家でもしています。
なんとか成果はあり、ようやく間違わずにみんな踊れるようになりました。もちろん、私も毎日やらないと年が年だけにやっぱり昔のようにはいきません。
一緒にやっていると、連帯感も生まれるし、私たちと同じようにやっぱりドキドキして踊っておられるはずの先生とも、舞台が終わるたびに親しみがわいてきます。
私たちの先生は、一番美しく踊られます。ところが、きょうは舞台で飛んだハプニング。舞台が終わってから、先生が、「パレオの結び目がほどけてしまい、もうあと少しで落ちてしまうところだった~」と言われました。私はてっきり、きょうはとてもセクシーな着方されているなあと思ってしまってたのです・・・。
一緒に踊った人たちとは、今度は一度、みんなで一緒に打ち上げをしようということにもなり、イタリアンを予約してもらっています。まさに楽しみながら習えるフラのクラスになっています。
私たちの最後の発表(2回目の発表)が終わって、舞台裏に入った時、うちの息子と同い年の若い方に、背中を叩かれて、やりましたね!とうれしそうに声をかけられたときは、私もとてもうれしかったです。
この人は、バレーを4歳から習っていて、厳しい、ピリピリとしたレッスンを受けてきた人なのです。それで、こんなにのんびりと楽しむだけのダンスの教室って初めてだそうで、びっくりしたのだそうです。バレーはいつも序列が決まっていて、いつもピリピリとレッスンを受けていたので、この教室に来て、ダンスを楽しむって、こういうことかと思ったと、笑いながら言われてました。
まあ、私もこういう教室だから、続いているのです。
82歳になってもタヒチアンを踊っている方は、一度もまちがえることなく踊っておられたのですが、それには、きっと裏で毎日ものすごい努力をされているはずです。楽しみながらも、そういう努力は見習いたいと思います。
あと1年半したら、私も少しステップアップしたクラスに入りたいと思っています。その時には、学芸会の域を脱して、少しはお見せできるようなダンスを踊れるようになっていたいと思っています。
私の習っていたタヒチアンのクラスは、今回は発表はしませんでした。その代わり、この夏には発表することになっています。
こちらは若い人ばかりで、熱心な人が多いので、習うスピードが速い速い。一生懸命練習して、やっとついていっていますが、またこのレッスンが開始されたら、がんばってついていきたいと思っています(5月はお休みで、6月から再開の予定)。