京都deお買いもの 29 ~香欄社の南天柄茶碗蒸し茶碗とお皿~

 
             有田焼で有名な九州の香欄社
 
        若いころからここのお茶碗が好きでよく買うのですが・・・。
        もう1年以上悩んで悩んでデパートに行くと見つめていたのは、
              南天の絵柄の茶碗蒸しのお茶碗
 
              とうとう思い切って買いました。
 
イメージ 1
 
 
                  そこでさっそく茶碗蒸し。
 
        ただ、今回は、年末からお正月にかけあまりにも食べすぎ、
        きょうはこの茶碗蒸しだけで済まそうと、具だくさんにしました
        (ダイエットしなくては・・・)。
 
        えび、鶏肉、錦市場で買った百合根(これがとても美味しかった)、
        ほうれん草たっぷり、みつばもたっぷり目、半兵衛麩の梅生麩。
 
            これだけ入れたら今日のおかずは充分。
 
            欲張ったのであふれ出しそうですが・・・。
 
イメージ 2
 
 
息子が四国旅行のおみやげに買ってきたじゃこ天も
 食べることになりました。
 
焼いて食べるらしい。
そこでグリルで焼くことに。
 
 
イメージ 3
 
 
         ついでに買ってしまった同じ南天柄のお皿に入れて
 
イメージ 4
 
 
 
イメージ 5
 
  じゃこ天は、見かけはもひとつですが、噛んでいるとなかなかいい味でした。
 
 南天は冬にぴったりの柄なので、お正月が来るたびに、買うか買うまいか悩んでいたのです。
 
 今年は街を歩いていても、南天がどこでもとても大きな実をつけています。
 
 家の表鬼門(北西角)には白南天や万年青(おもと)、裏鬼門(南西角)には、赤南天や万年青を置くということが昔からされていて、我が家でも、引越をするたびに、母が裏鬼門に赤い実のなる南天や万両、あるいはおもとという、青い葉っぱの植木を買ってきては置いていきます。
 
 表鬼門も裏鬼門も神さまの通り道だとか。だからきれいにして、神さまにきれいな気を運んできてもらい、気の流れを良くすることが大事だとか。中国の古来からの考えです。
 
 南天の赤い実は裏鬼門のお守り。
 
 我が家の南天は、あんまり面倒をみず、ほってあるのに、枯れることなく、もう22年も毎年実をつけてくれています。
 
 今年は南天のお茶碗も買ったことだし、裏鬼門の南天も大事にして、鉢の植え替えをしてあげようと思いました。