父が入院し、その後亡くなる前から、母だけになってしまった実家に住まいを移しています。時々自分の家に戻ると、ベランダの植木がすっかり枯れ果ててしまっていました。
35年ほど前、引っ越しをして、新しいマンションに移ったとき、母が裏鬼門だからと、南天の植木をベランダの南西の端に置いていったのですが、もう35年間、たいした世話もしてないのに、毎年赤い実をつけていました。その植木ももうすっかりだめになってしまいました。
冬になると、寒々しい空のもと、南天の木が毎年赤い実をつけますが、今年は妙に目立つように思います。暖冬だからでしょうか?
この写真の南天は、わすかな隙間の土のところに植わっているにもかかわらず、プリプリした真っ赤な実をつけています。
冬の青空のもと、赤い実はクリスマスの月にふさわしい色合いです。
クリスマスのツリー🎄と同じように、この実もまた厄除のパワーを持っているとのこと。
頼もしいことです❣️