今年は本当に桜が早く咲きました。私が住んでいるマンションもこの時期が一番華やかです。
数日前
桜が咲き始めたこの頃には白木蓮も満開でした。
今日は、マンションの桜も一番見頃のようで、こんなに満開。
近くの公園では菜の花と桜の彩りがとても春らしく素敵でした。
3月上旬、不注意から段差に気づかず、両手に荷物をいっぱい持ったまま、蹴つまずき、おでこと鼻を強打。頭の中で出血してしまって、しばらく安静!と言われました😱💦
その間、友達から届く桜の便り。ありがとう🥹
鴨川でのウォーキングの様子なども送られてきました😃
ステキですね。東鞍馬口あたりのようです。
早く私もこんなところをウォーキングしたいものです。
近場で、長浜市への旅行も予定していましたが、それも取りやめとなり、もう今年は桜も見られないのかな、と思っていましたが、ぼちぼち動いてもよいとのことで、昨日今日とご近所を少し歩きました。
4月上旬にもう一度検査。その後、🆗が出たら、やっと元に戻ります。
そういえば、10数年ほど前も、ショーウィンドウに見惚れていて、道に凹んだところがあるのに気づかず、そこにガクン!と落ちてしまい、下駄骨折(ハイヒール骨折)というのになってしまい、長らくギプスをつけて杖をついて歩く羽目に。
よくよく自分の足元は確認して歩かないととんでもないことになります。
今回は桜はなんとか見られたものの、本当なら今日はフラダンスのイベントに参加することになっていたのに、出られず、、。
ラインに送られてくる、先生からの連絡や終わってからのみなさんの写真を取り残されたような気持ちで見ておりました🥲
(この中にいたはずなんだけど、、、)
でも、まあ、退屈なばかりではもったいないと、以前から気になっていたことを調べてみることにしたのは、ちょっとよかったことではありました。
後白河院とはなにものぞ?と妙に気になり、以前買った井上靖の『後白河院』という本をまず読んでみることに。
ようやくどんな人だったかが、いろいろ調べながら少しわかってきたのは楽かったことでした。そしたら、今度は、これまた以前からずっと気になっていた建礼門院徳子が、気になって、気になって、、。
この頃は便利ですね。ネットで『建礼門院という悲劇』というのが見つかり、すでに絶版となってる本を、安静中で外出できなくても手に入れることができました。
徳子さんと後白河院のことは、平家物語にほんの少しだけ出ているけれど、なぜ後白河院が自ら滅亡させた平家の娘を、息子のお嫁さんとはいえ、大原寂光院にわざわざ訪ねたのか??
詳しいことは事実としては残ってないからわからないようです。
でも、なんか、気になります。
円山公園の近くにある、徳子さんが出家した長楽寺。おそらく今の桜の季節、円山公園がどんなに賑わっていても、そのすぐ横にある長楽寺は訪れる人も少なくひっそりと静かなはずです。
数回訪ねましたが、拝観料を払おうにも、どなたもおられず、しばらくベルを鳴らし続けてやっと、という日もありました。たいていだ〜れもおられません。桜🌸🌸や紅葉🍁🍁で円山公園は賑わっていても、、。だからこそ、いいところで、お勧めです。
平家滅亡後、ただひとり、京に戻され、生き残らざるを得なかった徳子さんの人生。その後の大原での尼としての暮らし。
暖かくなって、あちこち出歩けるようになるまでにこれらの本を読んで、近いうちに長楽寺と寂光院を訪ねてみたいなと思っています。
大原のしば漬けは、地元の農民たちがお野菜を漬けて、徳子さんに届けた時に、徳子さんがとても美味しいと気に入られて、紫葉漬けと名付けられたのだとか。しば漬けも買って来なくっちゃ。
『建礼門院という悲劇』
歴史的事実はもはやわからないため、平家物語を語った人(いろいろちがうように語られていたりするようです)やその後の人々は徳子さんをどういう人として描きたかったのか、ということが考察されている本のようです。
楽しみです。
明日は雨降りなので、滑ると危ないから、家でゆっくり読んでみようと思っています🤗