お引越し

8ヶ月間の仮住まいへの引越しをした。8月の暑い暑い日、のはずが、この日は逸れた台風🌀の風が吹き、引越し屋さんには少し助かったような体感だった。

 

台所は片付くわけもなく、なんとかベッドだけは使えるようにして、昼食も夕食も外食。

 

部屋には数日間暮らせるように、旅行カバンに着替えやなんやかやが入れてある。どこか旅先のような感じ。

 

マンションの前に地下街への入り口があり、そこに降りると、洋服屋さん、コンビニ、百均、スーパー、八百屋さん、パン屋さん、クリーニングやさん、銀行のATM、郵便局まで、実にいろいろ揃っている。そして、レストラン街もあり、実に便利。

 

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お昼は美味しいと聞いたパン屋さんでサンドイッチとアサイードリンクを買って帰る。ほんとに美味しかった!

 

夕飯は信州のお蕎麦屋さんで天丼とざるそばのセットを頼む。なんとまあ、美味しいこと。

 

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2日目、とにかくキッチンを片付けないことには外食ばかりになってしまう!と頑張って、ちゃんと使えるようにした!そして、鴨川を渡ったところにあるスーパーに買い出しに行く。

 

かやくご飯を食べたくなり、まず作ってみる。これでなんとか暮らせます。

 

夕飯の後、マンションの前の地下街にお散歩に出ようかな、と思って、少し落ち着いたこともあり、ゆっくり散歩。

 

本屋さんでいろいろ本を見、気になる本を2冊購入。

 

金原ひとみのエッセイ 『パリの砂漠、東京の蜃気楼』

 

村上春樹訳のカポーティの小説 『ティファニーで朝食を

 

だいたいのお店が9時、9時半まで開いてるらしい。

 

夕飯のあと、夜もいともかんたんに出かけられるなんて!なんせ、マンションの前に地下街への入り口があるのだから!

 

地下街の階段は長いので、帰り道はホテルのエレベーターで地上に出ることも覚える。

 

この8ヶ月間、いろいろな本を読んでみたい、という気持ちになったいい夜。

 

『パリの砂漠、東京の蜃気楼』は集英社文庫ナツイチの一冊。この夏、一冊分おおきくなろう、と書いてあった。

 

おおきくなれますように。

 

3日目が今日。

 

朝、38度になる前にと、木屋町通を少しだけ歩く。ほんとはたくさん歩くつもりだったけど、朝はダメだ!と知る。

 

猟犬のような犬を連れた人たちが何人も散歩しているのだ!子犬でさえ怖い私には恐ろしくて歩けない。オリのない動物園を歩いているようなもんだ。

 

飼い主さんを引っ張って大きな犬が2匹、すごい勢いでこちらに向かってくる!慌てて避難したのは、リッツ・カールトンのホテルのお庭!まるで無断侵入したかのようだったけど、やむを得ない!

 

信号のない道路を渡って犬から逃れたり、とても鴨川ウォーキングなんて、ありえない。

 

朝のウォーキングに、高瀬川沿い、鴨川沿いがある、なんて思っていたけど、朝夕はやめておくことに。涼しくなってから、昼間に歩こう、とそそくさと帰ってきた。

 

帰り道、南インド料理店ムガール、昔、よくテレビに出演されていたイギリスの先生の英会話教室などの通りを歩いて帰ってきた。ムガール、そして、河原町通りにはケララなどの有名なインド料理店がある。これも楽しみ。

 

英会話、習いたいなあと思い、パンフレットをいただく。さすが、有名な先生が鴨川の床のある京都の料亭を買って始められた教室で、海外の人たちとの交流もできるというとても魅力的な教室。でも、仕事を辞めた今となっては、時間はたっぷりなんだけど、習い事はフラダンスと来年の春から申し込んでいるピアノだけで、ムリだなあ。残念。

 

朝、ハプニングはあったものの、木屋町通りもなかなか素敵な通りだった。

 

毎日いい場所をこのあたりに見つけよう。ただ、今日も気温は38.9度まで上がったらしい。午前中に用事があって出かけたけれど、冷たいペットボトルを首に当てていても、すぐに生ぬるくなるし、汗だく💦💦💦。出歩くとやはり疲れ果てる。

 

まだしばらくは、朝は9時以降は家の中で本など読んで、夕方、日が暮れてから出かけよう。

 

というような、新しい場所での暮らし、スタート。