京都deお散歩 154 ~木屋町御池界隈~


 木屋町御池界隈をぶらり。

 一之船入


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 江戸時代の豪商・角倉了以高瀬川を運輸のための水路として造り上げ、船が行き来できるようにしました。


 お向かいには、元角倉家の別宅。広大な敷地に立派なお庭もありますが、今は、お寿司屋さんになっています。



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 このあたりの料亭は、鴨川の納涼床のあるお店。木屋町高瀬川沿いから鴨川まで続いているのですが、こんなふうに門をくぐっても、入り口は奥の奥。

 この道を通って、異空間に入り込んでいくようです。

 有名な料亭「幾松」。


 
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 おうどん屋さんまで異空間。



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 ああ、ここだったんだとつくづく見てしまったのは、アメリカ人のタレント兼大学の先生であるジェフさんが住んでおられるおうち。元料亭を買われたそうで、うらやましいことです。

 ここで英語を習うと、納涼床つきの教室で英会話のレッスンが受けられるのだそうです。



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 ここも有名な料亭「梅むら」。
 

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 ここをもうちょっと南へ下がると、木屋町三条で、そこへ行くまでに近藤正臣氏の実家である「めなみ」というお茶漬けやさんがあったはず。

 
 また、この辺りには、ムガールというインド料理店も。30年近くここでお店を開いておられるそうです。ああ、インド料理が食べたくなった・・・。



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 でも、この日の私の目的地は、「梅むら」のおとなりのビルの4階にあるすっぽん料理のお店。

 フラの女子会ですっぽん料理を食べに行ったのです

 
 これが、すっぽん


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 すっぽんのから揚げ。ちょっとグロテスクな色合い


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 すっぽんの骨のお皿に載っている・・・、すっぽんさん、あわれ・・・


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 私たちのお肌の潤いになってしまったすっぽんのから揚げが載っていた骨のお皿を裏向けにしたら・・・。


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 すっぽん鍋をいただきました。おだしがとてもいい味、出てました。雑炊とラーメンを入れて〆にするのですが、あっさりとして、味がよく、なかなかおいしかったです。

 ただ、すっぽんそのものは見るからにグロテスクで、「おいしい」というような代物ではありませんが、これが明日のお肌の潤いになるんだ~という思いで、私たちフラガールは遅ればせながらの春の発表会の打ち上げをしたのでした。

 また、この夏はいよいよ円山公園でのフラとタヒチアンのイベントを迎えます。それともうひとつ、クリスマスのころには、同じお仲間さんの結婚式の披露宴で踊ることにもなる予定。その打ち合わせ会もしました(というか、まだ踊れる時間など決まってないので、踊りよりそのあとの打ち上げの打ち合わせの相談のほうがまとまったのですが・・・

 女子会ということばが生まれた頃は、なんとなく妙な響きを感じて不慣れでしたが、今や大きな顔して飲み放題コースをたのしめるし、にぎやかで、実に連帯感のある言葉になってしまったみたい。きっとおじさまたちの飲み会よりうるさいと思う。でも、それも「女子会」ということばで許されるみたいな市民権を得た感じ。ほんとににぎやかに乾杯~~!!してきました