フラとタヒチアンの夏のイベントが終わって1か月近くたったころから、次の目標に向けてのレッスンが始まりました。それは、教室で行われているフラの検定試験です。
10曲自分で選んだ曲を踊るのですが、なんせ、だいぶ昔習った曲から選ぶので、思い出すというより、新たに覚えるみたいな曲が何曲も含まれています。
同じ踊るなら、かつてとても好きだった曲(といっても、すっかり忘れてしまっている曲)を2曲、入れました。すっかり忘れてしまい、どうしようもないところは先生に何度も何度も聞き、聞き、そして、何度もあちこち直されながら、なんとかやっと楽しんで踊れるようになってきました。
そのうちのひとつに「ロイヤルハワイアンホテル」のCMソングがあります。
この曲を習ったことがきっかけで、ロイヤルハワイアンホテルにも泊まりに行きました。
最初習ったときには歌詞の意味がもひとつわかってなかったのですが、実際に泊まりに行ってみて、そして、今回この曲をもう一度思い出してみて、ああ、そういうことだったんだとわかったのは、この歌詞の部分です。
Ka paia mäpala ʻōmaʻomaʻo la
He pipiʻo mau e ke ānuenue
A he nani la ke hulali nei
A he nani maoli nō
He pipiʻo mau e ke ānuenue
A he nani la ke hulali nei
A he nani maoli nō
壁は緑の大理石
虹を描くアーチ
綺羅びやかに彩られた
本物の美しさよ
緑色なのかどうかは、やや疑問ですが、「虹を描くアーチ」とは、この写真通りです。
当時の西洋建築の贅を極めた建物だったのでしょう。
そんなふうにこのホテルを思い出しながら、楽しい気分で踊れるほどに踊りこなせたら、と思います。
毎日10曲+新しい曲の復習、タヒチアンの復習などしていると、ようやく涼しくなったとはいえ、汗びっしょりになります。
そして、これでだいぶ踊れるなと思って、練習に行っても、自分が踊っていた10曲の順番とまったくちがう順番で曲が次々となると、調子がくるってしまって、ううううう・・・・
まだまだ踊り足りないようです。
今、習い始めた曲は、急にレベルアップしてしまっていて、だいぶむずかしいのです。その曲をしっかり踊れるためにも、こうして今までの曲をきちんと踊れるようにしておくと、これからの曲がしっかり踊れるので、いい機会になりましたね、と先生から励まされながら、よくないところをビシバシと指摘されながらレッスンに通っています。
そうなのですよね、きちんと基礎が復習されて初めて、むずかしい曲も美しく踊れるわけです。それを実感するので、ちょっと大変だなとは思いつつも、11月の終わりまで基礎をしっかり身体に覚え込ませたいと思っています。
そして、今新しく習っている曲を、なんとかクリスマスパーティーで踊れるようにしていきたいと思います。
新しく習いだした「ハナレイ・ムーン」