周りを木々が覆っていることで、観客席は陽射しがさえぎられ、西日がかなり暑い日であったにもかかわらず、意外と涼しかったのです。心配していた蚊もいませんでした。ステージも屋根があるせいか、こちらも涼しく、昨年のように滝のような汗がわいて出ることもありませんでした。なかなかよかったです。
通りがかった外国の観光客の方も入ってこられて、長い間観てくださいました。来年からは、「フラとタヒチアン 夏のイベント どうぞご自由にお入りください」と日本語、英語、中国語、ハングルで書いておくべきだなあと話していました。
この音楽堂での通常のコンサートは、チケット制であったりもしますので、外からは見えないようにできていました。漏れ聞こえる音でイベントがあるのはわかっても、閉ざされたような状態になっていたり、外部からは入り口もわかりにくく、入りにくい雰囲気になっていました。祇園、円山公園といえば、観光客の多いあたりです。長楽館という有名な建物のすぐ近くでもあります。来年はもっと外からのお客さんをお招きできれば張り合いも出るなあと思いましたので、何とか工夫ができないものか、先生に言っておこう。
なんせ、主催者の先生だけが下見に行かれただけで、インストラクターの先生たちもどんなふうになっているのかまったくわからないと言っておられました。私たちも不安だったのですが、でも、ここ、なかなかいいですよ(ただし、楽屋やトイレは、レトロな?昭和)。
今回は5曲もバラバラに出たので、着替えばかりに追われて、先生たちの踊りさえ見ることができなかったです。ほかの方たちの踊りも見ていません。
自分たちの踊りを撮ってくれたお仲間さんたちのご家族の方々や観客席で見ていたお仲間さんから、昨日のうちにたくさん写真がラインに送られてきましたので、その中からいくつか。
私たちが踊ったタヒチアン・アパリマ(手話のように踊るもの)のうちの1曲
(最初に踊った黄色のドレスのタヒチアンは写真ありませんでした)
こちらは別のグループのタヒチアン・オテア(打楽器に合わせて踊るもの)
ブルーの衣装がなかなか素敵なのです。ヘッドも羽でできています。
楽屋にて。 スタイル抜群のお二人で今回の衣装をごらんください。
フラ。お月さんはまだ出ていませんでしたが、「月の夜は」。
月の夜は 浜に出て みんなで踊ろ ヤシの葉陰
(帰り道、三日月さんが出てきました。)
フラ2曲目は、プイリという竹の楽器を持って。
達成感 はい、AROHA~
でも、まだもう1曲。最後の踊りは、フィナーレで、新しい衣装を着ての合同チームによるタヒチアン・オテア。
主催者の先生から直接指導を受けて、短時間で練習。この日のリハで初めてみんなで合わせました
このシーンは、しゃくとり虫のようにおなかをこれからくねらせようとしているところ。
踊っては着替え、踊っては着替えで、今回はほとんどほかの方たちの踊りを見る時間がなく、バタバタ、バタバタの2時間で、少し残念な気持ちも残りますが、これで、私の今年の夏は終わったような気分。
さあ、残りの夏は、秋のフラ検定に備えて、10曲を選択して練習開始というのが待っています。「今、ちょうど乗ってきているので、そういうときにこそ、引き続き次の目標を持ってください!」と先生。 (しんどいけど)、ハイ・・・