雑感 130 ~フラとタヒチアン 夏のイベント~


 京都は、8月2日、39、1度もありました(8月1日も39度でした)。立っているだけで汗が噴き出してくるような猛暑の中、新風館にて、私たちのフラとタヒチアンの教室のイベントがありました。

 夏のイベントは、屋外ステージであるため、会館内での春の発表会に比べると、気持ちがかなり盛り上がり、私たちが最も楽しみにしているイベントです。

 お昼はお味噌汁に梅干の入ったおにぎりを食べ、塩分をしっかり取って、熱中症対策をして出かけました

 スポーツドリンクやお茶も冷凍庫で冷やしておき、いっぱい持って行きました。

 4時スタートだったのですが、夕刻にも関わらず、ものすごく暑い・・・

 お化粧なんてすっかり流れ、つけまつげも汗で取れてしまいます・・・

 衣装に着替えても汗が噴き出します。でも、そんなことは顔にも出さず、笑顔でスタートしました


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 衣装が華やか。イプというひょうたんの楽器を鳴らしてのフラです。



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 衣装はパウスカート。フラ「月の夜は」のときは、よくこのパウスカートで踊ります。


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 今回、私は4曲も出たので、着替えで大忙し。あまり他の方たちの踊りを観ることができませんでした。

 さて、私はまず、第1部の最後の曲、タヒチアン・オテアがスタート曲でした。打楽器に合わせて踊ります。かなりむずかしい、テンポの速い踊りで、最初の出だしからみんななかなか踊れなかった曲なのです。果たして踊れるのかしら??とみんな暗~~くなっていた時期もありました。

 でも、すごいものですね。いよいよ踊らなければならないとみんなが決意したとたんに、できなかった踊りができるようになったのですから。やる気になれば何でもできる、ということをみんなで日々実感しながら、この日を迎えました

 さあ、スタート


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 実は、この曲、あんまりむずかしかったものですから、最初は確実に参加するといった人が私も含めてたった3人ほどだったのです。ほんとにこの曲でいけるの??どうなるのかしら??と、みんながまとまらず・・・。

 ところが、結局はグループのほとんどの人が参加する決心をして、その上、みんながバッチリ!!!そろっていたことで(ほんとによく練習したのです!!!)、他の人たちから、「よかったねえ~」と終わってからは何度も声をかけてもらいました(みなさん、いろいろご心配おかけしました)。

 ひとつのことをやり遂げるには、みんなのいろいろな思いがあったり、そんな中でみんなでなんとかやり抜こうという決意が起こり、必死に練習を重ねてようやく先が見え出す。先が見え出すと、ようやくみんなの気持ちが一つになっていく。そんなことを通して、グループがさらにまとまって、達成感を感じるものなのですね。


 さて、2曲目は、フラ。パレオスカートを新調しました。

 テ・ティアレ・ノ・タヒチ(ティアレの花)

 

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 3曲目も、フラ。・・・、残念ながら、写真がありません

 ヘ・マナオ・アロハ(愛する思い)。

 前回と同じドレスで、とてもゆったりとした、いかにもハワイアンな曲を踊りました。



 インストラクターの先生たちの踊りをしっかり観たかったのですが、私たちのフラの前だったので、舞台のそでから観ることに。

 やっぱり先生たち、ちがうなあ~とみんなで言いながら観ていました。



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 そして、主催者の先生の、いつものようにダイナミックで魅惑的な踊り。

 まったくまねはできません



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 そして、最後は、主催者の先生に直接教わったタヒチアンでフィナーレ。

 とても豪勢でした。最後なので、伸び伸びと踊れました。インストラクターの先生たち(黄色の衣装のグループです)の横で一緒に踊れることも魅力の一つです。

 チューブトップはどのカラーもみんなスパンコールでキラキラ 
 

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 新風館が建て替えのため、このステージでの夏のイベントは今回で最後でした。

 そのこともあってか、あるいは、練習をたっぷりしたせいか、今回のイベントでは、とても楽しんで踊ることができました。

 フィナーレが終わって、舞台を下りたとき、思わず先生たちと「終わったねえ~~~!!」とお互いに声をかけあったり、手を握り合ったりして、感動的でした。

 最後に先生たちと写真を撮り、私たちにとっての大きなイベントを終えました。



 宴のあとのステージ。急に静かな空気に包まれました。


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 大きなイベントを終えて、またコツコツといつものレッスンに戻ります。

 今回は、ほんとによく練習をしたことでした。特にタヒチアンのオテアでは、あんまり難しすぎて悲惨な日々もありましたが、みんなで何やかやとよく乗り越えたことでした。

 一番このオテアを踊りたがっていた人が途中で妊娠。それでも、出る!!と言ってがんばっておられたのですが、とうとうドクターストップというハプニングも間際にありました。ご本人はとても残念そうでしたが、当日は、ご主人と一緒に応援にきてくれました。また赤ちゃんが産まれたらがんばってくださいね。

 私自身としては、今回は、何より踊ることを楽しんで舞台に立てたことを喜びたいと思います。

 さあ、この夏は、今まで習った曲の復習をいろいろしなくてはいけなくなりそうです。ずっと逃げていたフラの検定を、今年は受けてくださいね、と先生にとうとう言われてしまったのです。忘れている曲を10曲思い出す、それがこのあとの目標になりそう

 たいへんですが、たいへんなことはやる気さえあればなんとかなるということを今回学んだので、何とかしなくては~

 まあ、緊張せず、楽しんで思い出すことにします