雑感 138 ~ハイビスカスの冬越し~



 朝夕寒くなってくると、ベランダのハイビスカスには、だんだんとクモやその他の虫がつくようになり、病気になってきました。そこで、弱ってきたハイビスカスの、虫がついた蕾をすべて取り除き、ねとねとした葉っぱもすべて取り除き、お部屋に入れて冬越しをさせることにしました。

 ほとんどの蕾に黒い小さな虫がいっぱいついていたので、それらをみんな捨てたら、蕾がほとんどなくなっていたのですが、今朝、たったひとつ残っていた蕾から、大きな花が咲きました。

  久しぶりの大輪ハイビスカスです。


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  ハイビスカスの鉢を買うたびに、こうしてお部屋で冬越しをさせるのですが、なかなかうまくいくことはありません。翌年には痩せこけて、だんだんとだめになっていきます。 

 ところが、昔々、私がハイビスカスをプレゼントした人は、いまだにそのハイビスカスが大きな花を咲かせると言われるのです。寒くなるとお部屋にもちろん入れているということでしたのが、育て方は別に特別なことはしていないのだそうです。

 何がちがうのかな??でも、まあ、今年もまた冬越しにトライすることにします。

 お部屋に入れても、相変わらずお陽さまの方向に向かって花を咲かせます。せっかく咲いたのに、向こう向きに咲いたので、お花には申し訳ないけど、鉢をぐるりと回転させて、お花をこちらに向いてもらいました。

 真夏は一日で咲き終わりましたが、この時期になると、二日ぐらいは咲いてくれます。明日まではこの真っ赤な大輪のハイビスカスを見て過ごします