京都deお散歩 125 ~枳殻邸(きこくてい)にて~


 11月。きょうは少し気温が下がってきたものの、陽射しが暖かく、いいお天気になりました。例年よりはだいぶ暖かいのに、紅葉は例年より少し早いのでは?と思います。

 きょうは、七条烏丸の近くにある東本願寺の別邸、渉成園(しょうせいえん)枳殻邸(きこくてい)でのお茶会に行ってきました。

 枳殻邸のお庭です。

 せっかくのお庭なのに、右上のところに写っているのは、ホテルです。



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 こちらが正式のお茶室のようですが、きょうはここは拝観できませんでした。



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 きょうのお茶席は、書院風の建物である「閬風亭」(ろふうてい)。

 


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 かなり広いお座敷がいくつもありました。お庭が真正面に見えて、とても見晴らしのいいお部屋です。

 池に紅葉が映り、紅葉を2倍楽しめるような色合いの美しいお庭でした。



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 さて、私は、ずっと正座が苦手で、できなかったのです。ところが、フラダンスでちょっとけったいな座り方をして楽器を鳴らすというのをしてからというもの、急に正座ができるようになりました。

 ???

 正座というのは、股関節が柔らかくないとだめなのだそうです。フラやタヒチアンをするようになってからは、だいぶ股関節が柔らかくなってきているようで、きょうもまったくしびれることもなく、お茶席で正座をすることができていました

 フラやタヒチアン効果がこんなところにも出るだなんて!

 このところ、フラやタヒチアンのレッスン回数がだいぶ減っていて、運動不足気味でしたが、ようやく今週は週3回のレッスンができます。

 先週はタヒチアンが1回だけしかなかったのですが、久しぶりのレッスンだったので、あまり激しくないタヒチアンのアパリマ(手話のような踊り)を踊っていると、とても気分がよくて、からだが喜んでいるなあ~という快感を味わいました。ここまでからだが喜んでいるなあ~といった感じは初めての経験でした。

 来月はクリスマス会があり、フラとタヒチアンそれぞれ1曲ずつ踊ります。また、きょうから新しく習い始めた曲は、ハワイからクリスマス・ソングを届けますという、Mele Kalikimaka Ei Nei(ローマ字読みしてください)という曲です。

雪のように白いワイキキの砂浜、ホノルルの街の灯はキラキラと輝く。
あなたにアロハのリースを贈ります。
あなたにとって毎日がハレアカラの太陽のように明るく、夜はハナレイの月のよう        に静かでありますように。
クリスマスがあなたの心をマウナケアのように高く盛り上げてくれますように。
あなたと一緒にクリスマスを過ごせたらいいのだけど、楽しいクリスマスになるように、あなたにアロハのレイを贈ります。

 といったような歌詞です。なんて素敵なこと。そんな素敵なレイをいただきたいものです

 ちょっとリズミカルにかっこいい踊り方もするので、楽しそうです。

 お昼は晩秋の日本庭園を味わえるセレブな別荘でお茶をいだたき、夜はフラの曲を何曲も踊ったり・・・。

 きょうはなんて優雅な一日だったことでしょう(といっても、朝からバタバタ仕事をし、お茶会が終わってからもまた仕事に戻り、大急ぎで夕飯を外食で済ませ、バタバタとフラのお稽古に行ったわけですが・・・)。