台風が去ったこの間の月曜日、親戚の法事があって、京都黒谷さんのお寺に行きました。
父が、お墓が倒れていないか見ておきたいというので、私たちもその近辺を歩いてきました。
叔母といっしょに、叔母がよく散歩をするという道を歩きました。
会津墓地へ行く道のところにある西雲院というお寺へ通じる道です。
陽がさして暑いのに、この道だけは木々に陽がさえぎられて涼しい。
両横はもみじの並木です。秋は、ほとんど人が来ない紅葉の隠れ名所とも言えるようなところ。
この道の奥が西雲院で、右手に会津墓地があり、NHKの大河テレビドラマのあと、一時期名所になったところです。
西雲院では、いろいろな種類のハスを植えているのですが、この間はまったく咲いていませんでした。
このお寺には、紫雲石という大きな石が安置されています。なんでも、この石の上で法然上人が悟りを開かれたのだとか・・・。
このあたり、とても静かでたしかにいい散歩道。この道から真如堂にも抜けられるのですが、そこまで行くと、もみじの季節は人がいっぱいなので、この静かな道を歩いてもみじを楽しむというのが叔母の秋の散歩道なのだそうです。
ただ、時々、狼犬のような野良犬が出没するそうで、そのときは要注意だそうですが。
夜中に携帯が鳴り響いていたそうです。
東山区のあるお寺では、お墓がたくさん土砂で崩れたそうです。
職場も実家も東山のふもと。土砂崩れの避難勧告が東山一帯にも夜中にかけて出ていたのですが、知っている人たちはだれも避難していないそうです。また、北山のふもとにも、避難勧告。左京区にも。
そして、鴨川近辺や嵐山、松尾などの右京区にも洪水の警報が出ていました。
避難勧告されても、職場の人に聞くと、だれも避難していません。理由は、避難場所になっている学校の跡地などは、いつも鍵がかけられていて、「避難された方は○○までご連絡ください」と書かれていたりするそうです。また、避難箇所のほうが川が近かったり、低地になっていたりするのだそうです。
京都の災害対策はどうも真剣さにかけるようです。
鴨川はもうあと少しでたいへんなことになりそうな水位でした。濁流が大きな波を作っていました。
でも、まあ、今回は特に大きな被害もなく台風は去ったのですが、今回また台風の影響で、今日から雨。
この連休は、暑い日が続きましたが、夜になるとだいぶ涼しくなっていました。息子が久しぶりに帰っていたので、夜になるとそれぞれが自分のペースで二条城1周のウォーキングをして、いい運動になりました。
真っ暗ですが、けっこう人がウォーキングやランニングをしていて、わりと安全な道なのです。
新しい台風の影響が去ったら、また時間のあるときにはウォーキングを再開したいと思いました。
ただ、7月中は毎週4回のタヒチアンとフラのレッスンがありますので、なかなかむずかしいのですが、それでも何とか時間を作って歩いてみようと思います。やはり1時間ぐらい歩くのはとてもからだにいい感じがしました。
この夏は、涼しげな小道を歩いたり、ウォーキング、フラ、タヒチアンで今の体重を維持したいと思います。