雑感 85 ~葵~

 
 
              ~ 6月 葵  仲夏~
 
           咲のほる梅雨の晴間の葵哉   成美 (「杉柱」)
 
 
 
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 葵の花は、6月の季語にあるそうです。仲夏の季語です。
 
 茎が高く伸びて、花は、お陽さまに向かって、下から咲き登って咲くそうです。
 
 おや、この花、ハイビスカスに似ている。と思って、調べてみたら、やはり、ハイビスカスもアオイ科でした。
 
 息子と息子の彼女の長女の名前、「葵ちゃん」になったそうです。
 
 彼女のほうは、歩けるようになったものの、体調はまだもひとつみたいで、麻酔の副作用で頭痛がしたりして、ちょっと心配。
 
 でも、「葵ちゃん」のほうは、とっても元気だそうです。産まれた日、2600gというちっちゃな赤ちゃんで、子ねこみたいな声で、でも、元気に「ミャ~ミャ~」泣いてましたっけ。
 
 
              「咲のほる梅雨の晴間の葵哉」
 
 
 
 梅雨の晴れ間に、お陽さまに向かって、下から上へと咲いていく葵のように、誇らしげに、伸び伸びと、元気に育ってほしいと思います。
 
 そして、何より、私の大好きなハイビスカスのお仲間ですから、この名前、とっても気に入りました。
 
 
 わが家のベランダの「アオイちゃん」も、毎朝、大きな花を咲かせてくれています
 
 
 
 
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 そして、わが家のベランダでは、やっぱり今年も季節をまちがえて、「江戸小紋」という萩の花も咲き始めました。
 
 
 
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 ハワイで見つけたティアレが、大切にベランダで育てていたクチナシのお仲間であったり、大好きで、毎年楽しんで育てていた南国の花ハイビスカスが、実は日本でおなじみのアオイのお仲間であったり、ハワイの花は身近なところにあったのですね。
 
 それと、もうひとつ、私の家のシンボルツリーにしたいと以前から憧れているムクゲの花も、アオイ科だそうです。そして、あの気品あふれる高貴な芙蓉の花もアオイ科。「葵」って、なかなかすてきみたい。