~ 6月 葵 仲夏~
咲のほる梅雨の晴間の葵哉 成美 (「杉柱」)
葵の花は、6月の季語にあるそうです。仲夏の季語です。
茎が高く伸びて、花は、お陽さまに向かって、下から咲き登って咲くそうです。
おや、この花、ハイビスカスに似ている。と思って、調べてみたら、やはり、ハイビスカスもアオイ科でした。
息子と息子の彼女の長女の名前、「葵ちゃん」になったそうです。
彼女のほうは、歩けるようになったものの、体調はまだもひとつみたいで、麻酔の副作用で頭痛がしたりして、ちょっと心配。
でも、「葵ちゃん」のほうは、とっても元気だそうです。産まれた日、2600gというちっちゃな赤ちゃんで、子ねこみたいな声で、でも、元気に「ミャ~ミャ~」泣いてましたっけ。
「咲のほる梅雨の晴間の葵哉」
梅雨の晴れ間に、お陽さまに向かって、下から上へと咲いていく葵のように、誇らしげに、伸び伸びと、元気に育ってほしいと思います。
そして、何より、私の大好きなハイビスカスのお仲間ですから、この名前、とっても気に入りました。
わが家のベランダの「アオイちゃん」も、毎朝、大きな花を咲かせてくれています
そして、わが家のベランダでは、やっぱり今年も季節をまちがえて、「江戸小紋」という萩の花も咲き始めました。
ハワイで見つけたティアレが、大切にベランダで育てていたクチナシのお仲間であったり、大好きで、毎年楽しんで育てていた南国の花ハイビスカスが、実は日本でおなじみのアオイのお仲間であったり、ハワイの花は身近なところにあったのですね。