神戸deお散歩 94 ~ポートアイランド~

 
 
                 ポートアイランドへ行く
 
 
 生後7日めの孫の顔を見に、この間の日曜日にお嫁さんの両親のおうちにうかがいました。
 
 三宮からポートライナーで中公園まではすぐでした。
 
 駅から少し歩いたところには、レンガ作りのアカデミックな雰囲気あふれる大学の広い敷地。
 
 大学生がクラブ活動をしている声を聞きつつ、すぐ目の前のマンションに行きました。
 
 
          マンションの横には、こんな景色が見えるのです。
 
          夜景がとてもきれいなんだそうです。花火もあがるのだそうです。
 
          いいなあ~~。
 
                 
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           少し歩くと、神戸の造船所が見えてきます。
 
 
 
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 お嫁さんの両親が、転勤で神戸に暮らしていた時に、実家の茨城県が震災に会いました。その後、また茨城に転勤になってからも、もしものことを考えて、このマンションはそのまま売らずに置いておくことにしたそうです。
 
 そのおかげで、今回、お嫁さんは、茨城に帰らず、神戸で出産ができることに。
 
 お嫁さんのお母さんが、「神戸のスーパーでは、何も不安を覚えることなく野菜が買えるのがとてもうれしい」と言われてました。
 
 やはり茨城の方では、まだまだ不安が続いているそうです。時々、「○○は放射能が含まれているので買わないように」という回覧板が回ってきたりするのだそうです。
 
 お嫁さんのお姉さんも茨城なのですが、小さな子供を育てるのにとても不安に思って、買いものにも神経を使う毎日なんだそうです。
 
 地震のほうも、茨城は以前から多いところではあったけど、この頃は地震に慣れた地元のものでも不安になるぐらいの回数なんだということでした。
 
 ポートアイランドには神戸空港があるのですが、茨城からの直通便の飛行機が2便もあるのだそうです。1時間ほどの飛行時間で、運賃も1万円ほどだそうです。
 
 そんなこともあり、今はもう住まなくなった神戸のマンションでも、万が一のために手放せなくなったということでした。
 
 福島もたいへんな状態がまだまだ続いているようですが、茨城にも不安が募る暮らしがあるようです。
 
 
 
 ポートアイランドは、京都とはちがい、海風がとても涼しい素敵なところでした。海が見えるというのもとても気持ちのいいものでした。
 
 ポートアイランドというのは、一軒家はないようです。すべてビルだけと決めて建設がされた土地だそうです。普通の街とはまったくちがう景色ですが、きれいなところでした。
 
 マンションの1階なので、庭付きでした。そのお庭には、芙蓉の木が植えられていました。芙蓉は、アオイ科。孫の名前が「葵」。あちらのお父さんが、「ちょうど芙蓉の花が咲くのですよ」と言われてました。まあ、何という偶然。芙蓉の花が咲くのが楽しみなことです。
 
 なお、孫の葵ちゃんは、女の子なのですが、・・・。どう見ても、男の子に見えるのです・・・。どの人もまず言うことが、「まぁ~、しっかりした顔やねえ~」
 
 写真を見せた友達なんか、「え??女の子なんやろ?男の子にしか見えへん」
 
 お嫁さんまで、「ふてぶてしい目つきで、こっちをジトッと見るんです」
 
 葵は、ハイビスカス、芙蓉、むくげの花と同じ仲間です。それと、ひまわりも漢字で書くと「向日葵」。
 
 夏のお陽さまに向かって咲くきれいで元気なお花の仲間なんですよねぇ・・・。
 
 お嫁さんからはきょうも特にふてぶてしい顔の葵ちゃんの写真が送られてきました。でも、孫って、それでもかわいいものですねぇ~~~
 
 ふてぶてしいところがまたなんともかわいいと思えるのです
 
 この、だれが見ても、男の子という孫と、あと4年ぐらいしたら、一緒にフラのイベントに参加できるかな~。
 
 この夏のイベントでも、子供のフラ「ケーキフラ」があります。そんな夢を勝手に見ているきょうこの頃