神戸deお散歩 177 ~ふたりめの孫ちゃん生まれる~



 1月23日に二番目の孫が生まれました。

 朝早くから神戸のポートアイランドの病院へ。

 ポートライナーから見える海の景色をいつも楽しみにしているのですが、なんせ朝早かったので、超満員電車。景色なんてまったく見えず、降りられるかしら・・・、と思ったぐらいでした。

 お嫁さんは帝王切開だったのですが、病院も超満員だったらしく、なんとか入れ込んでもらったのだそうです。そのため、8時45分からの手術で、家族には、8時過ぎに来てくださいと言われました。

 この日は赤ちゃんとママの無事を確認して、お嫁さんの両親、息子、AOIちゃんと一緒にお昼を食べてそのまま帰りました。

 この日から、お嫁さんのお母さんは、5歳のAOIちゃんの面倒をお嫁さんの入院中みなくてはいけないのですが、きっと疲れられることだろうと、先週の土曜日1月26日には、私が預かることに。
 
 ただし、京都に連れて帰るとあっち行ったりこっち行ったりとAOIが慣れない環境で疲れるからというお嫁さんの気持ちもあり、私が神戸のポートピアホテルに泊まりました。

 この日はお昼過ぎに、仕事が終わってから神戸に行ったので、ポートライナーからは素敵な海が見えて、すっかり旅行気分。

 

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 ポートピアホテルは、バブルの時期、神戸ポートアイランド博覧会が開催された1981年に建った大きなホテルです。私の世代にはキラキラした感じのある素敵なホテルなのです。でも、もう40年近く前に建ったので、夕方まで工事の音がして改装中でした。

 ママの入院している病院のすぐ近くにあるので、こういう時にはとても便利なホテルでもあります。お昼過ぎにAOIちゃんをママに会わせてから、夕方、ホテルにチェックイン!




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 ホテルのカウンターでチェックインしているとき、ホテルの女性従業員さんがAOIちゃんを見ていてくださいました。終わって迎えに行くと、ホテルの方は、AOIちゃんの名前も、ママが赤ちゃんを生んだこともご存じ。おしゃべりなAOIちゃんはみんなおしゃべりしていたようです。

 お部屋に入ると、ベッドがうれしくて、まずはベッド遊び。



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 そのうち、ベッドはトランポリン状態
 私は
 トランポリンで飛び跳ねすぎて壁にぶつかり、腕の骨折ったことがあったので、ヒヤヒヤしてました

 小さな子供を連れていると、夕飯をレストランで、なんて、とてもとても

 JRに乗る前に京都駅の伊勢丹でお弁当を買ってから行きました。手まり寿司弁当です。子供にはちょうどいい大きさのお寿司のお弁当。
 


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 お風呂は透明なガラス張り。かくれんぼで隠れてもすぐに見つかったのですが、AOIちゃんは大喜び。



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 9時前にやっと息子が仕事を終えて到着。遅くなる時も、お弁当が重宝しました。



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 夜の船もすてきです。


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 息子はAOIちゃんを寝かせてから、ひとりでバーに行きました。

 これもまた、ちょっとした旅行気分だったとのこと。遅くまで仕事してたから、ホッとひといきついたようです。よかった。



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 朝は、30階のレストランでバイキング!と言うと、昨夜から大喜びしていたAOIちゃんでしたが、子供連れの家族2家族は別室のようなところに案内されました。

 もうひと家族は、パパ、ママ、小さなふたりの子供たちの家族。

 それを見てしまったからか、急にAOIちゃんがシュンとなりました。

 「かぞくがばらばらになったの、はじめてなの・・・」って。



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 お嫁さんからは、徐々におねえちゃんになっていってもらおうと思っているので、今はいつも通りに接してやってほしいということだったので、赤ちゃんのことは特に何も言ってなくて、AOIちゃん中心にひと晩過ごしたのですが、夕方には、たまたま見ていたテレビ番組で、きょうだい~そのふしぎ~とかいうアメリカの番組があって、きょうだいがどのように子供たちの成長に関わっているのかというのをしていたのです。どうも土曜日の夕方はeテレの番組をいつも観ているようで、この日もそのチャンネルにAOIちゃんがしていたのですが、それをものすごく真剣に観ていました。お兄ちゃんが下の子に乱暴なことをしていたら、「年下の子にそんなことしたらダメでしょ」と言ったりして。きょうだいのいろいろな影響力の話だったのですが、ずっと真剣に観てましたよ。

 AOIちゃんは、この日、ポツリと、「赤ちゃんがきたら、お母さんは赤ちゃんばっかり見て、AOIちゃんはしかられてばかりになるの・・・」と言ったことがあったのです。これ、お嫁さんのお母さんからも聞き、お嫁さんもまたそう言ってました。みんなにポツリと言ってるようです。

 「へえ~、AOIちゃんのお母さんはそんなお母さんなんだ~」というと、「・・・ちがう」と否定してましたが。

 いろいろ不安に思っていることがあるんだな。5歳のココロは複雑なようでした。


 そのことは家族みんな聞いてるので、それぞれが気にかけていたのですが、その後の様子も気になっていたものの、神戸まではなかなか行けず、気になっていたままでした。

 そうしたら、きょう、息子が同じくポートアイランドの中にある、お嫁さんのお父さんの仕事の関係で持っておられるマンションに行ったようです。しばらくはここにお嫁さんの両親が茨城県からやってきて、お嫁さん、赤ちゃん、AOIちゃんの面倒を見てくださっているのです。ありがたいこと。

 AOIちゃん、どんな様子?とラインで聞いたら、こんな写真を送ってきてくれました。




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 すっかり慣れたようです、とのこと。ひとまずは安心しました。

 生まれた日にも、赤ちゃんの手をさわらせてもらって、あまりの小ささに感激して、「かわいい!!」を何度も言ってましたがやはり小さな赤ちゃんというのは、本来、かわいがられるようにできているのですね。

 生後12日めの女の子、KAYAちゃんです。また、楽しみが増えてありがたいことです

 だれに似てるんやろ??と考えるのもおもしろい



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