雑感 84 ~ポートアイランドでおめでとう~

 
 
 
        三宮からポートライナーに乗って、神戸市民病院へ。
 
        息子の彼女が赤ちゃんを産みました~
 
 
 
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 海を見ながら病院へ。海って、やっぱり気持ちのいいものですね。
 
 出産は無事済んだとの連絡をもらってから、病院に向かったのですが、どうもそれまでにはいろいろあったみたい。帝王切開での出産だったのですが、手術に入る前に、朝から血圧が下がって倒れたり、麻酔で気分が悪くなったりと(たぶん、緊張したからでしょうね)、なんだかいろいろあったみたいですが、まあ、それでも無事に産ませてもらい、なんとか落ち着いたようです。
 
 顔色の悪い彼女を見て、私も心配したのですが、彼女のお母さんはやっぱりだいぶ心配されてました。でも、時間が経つと、顔色も回復。夜には彼女から赤ちゃんと一緒に写った写メールが届き、やっと、ホッとしました。彼女のお母さんもほんとにホッとしましたとのこと。
 
 何やかや、いろいろたいそうなことでしたが、あとは時間が経てば、落ち着くことでしょう。
 
 赤ちゃんは、予定よりだいぶ早く産まれたので(7月に産まれると思っていたのですが・・・)、だいじょうぶかなあと思っていました。でも、まあ、食欲旺盛だった彼女のおかげで、お腹の中でとってもしっかり育っていてくれていました。予定通り7月の上旬までお腹にいて、普通分娩だったら、それはそれでたいそうな体重になっていたことだろうなと思われるほど、しっかり体重が増えていて、2600gもありました。早い時期の帝王切開としては、上出来でした。
 
 赤ちゃんの顔は、刻々と変わっていくようです。最初は私の母に似ていると言われました。帰る時には、息子に似ていると言われました。さて、明日はだれに似てくるのでしょうね。
 
 彼女からの写メールの写真は息子の産まれたころに確かによく似ていました。
 
 彼女からの写メールが送られてこなかったら、きっと、今頃、彼女のお母さんも私もちょっと心配な夜を過ごしていたかもしれません。
 
 寝ながら赤ちゃんに授乳しているところを看護師さんが撮ってくださったようでした。彼女の顔は、とても穏やかな母親の顔になっていました。ああ、よかった。
 
 それにしても、神戸の市民病院って、京都にはないような大きな大きな立派な病院でした。大きな大きなホテルみたい~。
 
 最新医療の設備の完備した病院だそうです。以前、「プロフェッショナル仕事の流儀」に出られていた心臓外科医の先生が勤務されている病院のようです。
 
 かなり広大な埋立地に、なんとまあ、立派な病院ができていること。
 
 看護師さんたちもとても親切そうだし、いい感じの病院でした。
 
 病院のカフェで彼女のお母さんと一緒にお話していて、新しいお友達ができたような嬉しい気持ちにもなりました。いい方と知り合えてよかった。
 
 そして、私が出産したのももうずっとずっと前のことで、すっかり赤ちゃんのことなんて忘れていたのですが、赤ちゃんにもまた巡り合えました。産まれたての子ねこのように、「ニャーニャー」元気そうに泣いていました。新生児室でちらっと見えた赤ちゃんの中には、小さな小さなベッドの下の方で、丸く丸まって寝ている赤ちゃんもいました。その赤ちゃんもまた、子ねこみたいでした。
 
 とろり~んと目を動かして、何やらを見つめていましたよ。突然、ちがう世界に出てしまって、いったい何を思っているのでしょうね。
 
 赤ちゃんがどんなふうに育っていくのか、自分の子供の時には無我夢中で気づかなかったことなどを今回は興味津々と見ていきたいと思います
 
 でも、まあ、何はともあれ、彼女が元気になってくれていることで、とりあえずはホッとしたことでした。やれやれ。