ハワイへの旅 NO.13
ハワイ最終日
~Mahalo,hawaii~
さて、今回の旅の思い出に、自分へのおみやげもいくつか買いました。
フラの練習用の パウスカート
教室で買うと一万円あまりしますが
ハワイでは45ドル(4000円ほど)で買えました
これは、すその長いスリップドレスです。
でも、そこまで暑くならなかったので、次回にとっておきます。
お買い得だったのは、レスポートサックのバッグ。軽くて持ちよいので、旅行や通勤に重宝していますが、日本では買えないようなお値段でしたよ。ハワイ限定の柄ですなんて言われたら、ついつい買ってしまう・・・(店員さんは、日本人の落とし方をよく心得ておられますね)。
さて、いよいよホテルのお部屋を出る時になりました。
私も友達も、そっくりさんみたい。お互いに同じことを言って、お部屋を出たのでした。
「どうもありがとう。また、ねっ 」
ホノルル空港では、お財布の中は、ふたりとも前日のまま。私の所持金は18ドル、友達は5ドルだけ。
スターバックスでケーキが美味しそうだったので、コーヒーとケーキを買いました。
これでお互いお財布の中は5ドルずつに。またハワイに「ご縁」がありますようにという思いで、5ドルを残しておきましょう
~ハワイでみたもの~
青い空と海
その中で遊ぶ人たち
美しいたそがれ
真っ赤に燃えるような花
深い森、巨大な木や葉っぱや果実を育てる
栄養たっぷりの大地と豊富な水量
ワイキキは夜の11時までハワイアン・ミュージックが流れ、お店も開いていて、まさに遊ぶための楽園そのものでした。
そして、この地では、人種のちがうさまざまな人が暮らしていて、原住民以外の人でもタトウしているし、性同一性障害の店員さんもきれいにお化粧してダイアモンドのピアスしてお仕事してるし、しわしわの背中や腕の90歳ぐらいのおばあさんになっても平気で水着着て歩けるし、太ってても、痩せていても平気だし、・・・。
だれもが自由にしてるなあ、だから私も自由にしてられるなあといった雰囲気のある街でした。
また、ハワイ島では、火山噴火がもたらした溶岩の流れ出た死の世界をまのあたりにしました。
でも、その溶岩のごつごつした岩の中に、植物が小さな芽を出してきているところがありました。
溶岩には、植物を育てるための栄養素がたっぷり含まれているのだそうです。
どうも、ハワイの女神ペレの力というのは、ハワイの島を死に追いやるだけでなく、死から生への再生をもたらすものであるようです。
溶岩に食い込む巨木
この死から生、破壊から再生というのが、実は、自然の大きな営み、地球の生きざまそのものなのかもしれません。
人がそれぞれの方法で、豊かに楽しく生きていくためのパラダイスとしてのハワイとともに、地球の生きざまをも見せてくれたハワイの5泊の日々。
裏側にはさまざまな問題も隠し持っているとはいえ、観光客にはなかなかそれは見せません。
自然の姿も、やっぱり観光客用に見せてもらっていたことだろうとは思いますが、まだまだ噴火が続いているハワイでは、そこで暮らす人々に、自然を征服しようとするような横柄な生き方は許されないことを身にしみて知っている島なのだろうと思われます。
行きは6時間半でしたが、帰路は、天候の加減もあったようで、南周りコースをとり、9時間かかりました。
ちょっと長かったですが、見逃した、高倉健の「あなたへ」の映画も観て過ごしました。
しばらくは朝の3時半には目覚めるという時差ボケが続きましたが、ようやく普通の早起きに戻れてきました。
さあ、私の休暇もあと少し。ブログでいろいろ整理もしましたので、あとはゆっくりのんびり贅沢に休暇の残りを過ごしたいと思っています。
次回、ハワイに行けたら、今回のようにあわただしく過ごさず、のんびりクヒナ・ビーチやホテルのプールで、ハワイで買った華やかなスリップドレスを着て、本を読んだり、フラを見たり、朝日や夕暮れ時の海をみたりして一日過ごしてみたいと思います。
長い長い「ハワイへの旅」を読んでいただいた方、ありがとうございました。またハワイに行けて、続きの記事が書けますように。
ハワイに、Mahaloマハロ(ありがとう)
読んでいただいた方にも、Mahaloマハロ