きょうの冷蔵庫整理 24 ~生姜風味 青梗菜とおあげの炒め物~

 
 
            生姜風味 青梗菜とおあげの炒め物
 
 
 
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 お菓子はいくらでも食べるのだけど、どうもお野菜があまり取れていません。
 
 これから毎日、意識的にお野菜をたっぷり食べようと思います。
 
 冷蔵庫に青梗菜とおあげが残っていたので、生姜の千切りと一緒に炒め、お酒、お醤油で味付けしました。
 
 これはとても簡単に作れて、かなり美味しいので、よく作ります。お醤油をどれだけ入れるかで味がすぐに変わるので、微妙な量を色づきぐあいで確認します。
 
 さて、今週の「きょうの料理」は春のお野菜を使ったお料理の紹介です。
 
 きょう、紹介されていた春キャベツとベーコン・おあげの白みそのスープは、お正月に使った白みその残りと、冷蔵庫の中に残っているおあげさんのいい使い道になりそうでした。作ってみたいと思います。
 
 紹介していた人は、祇園の「ささ木」という料亭のご主人。日本料理の料理人だけど、顆粒の洋風スープの素を使ったお料理や、ベーコンなどを使ったお料理をいくつか紹介されていました。作りやすそうなものばかりでした。中でもかために炒めた菜の花に柔らかく卵を絡めて、そこに、蟹入りのあんかけをかけたお料理はとても美味しそうでした。
 
 「きょうの料理」のあとは、ビギナーズのお料理なのですが、それが終わると、月曜日には俳句の時間です。何気なくみていたら、とても素敵なアマチュアの方たちの俳句が紹介されていました。
 
 今日のテーマは卒業。
 
   青春に 三叉路ありぬ 卒業子
 
   明日ゆく 町に辛夷(こぶし)の 咲いてをり
 
   卒業生 去りし教室 がらんどう
 
 1句め。若いっていいですね!二択ではなく、三つも選ぶものがあってどう歩んでいこうかっていう句です。これは、息子の卒業式に母が詠んだ句だそうです。詠んだ人は、愛媛県松山市の正岡なんとかという(聞き逃しました)女性でした。正岡子規の子孫かな。「三叉路」というのが若いなあと思いました。
 
 2句め。卒業って新たなスタート。明日のある若者。ゆくところがあり、そこで待ってくれているところがある。辛夷の花の咲く町に「明日」ゆくというのがいいですねえ。
 
 3句め。あ、学校の先生だな、とわかりました。3月1日。まだまだ寒さの残る卒業の日。卒業生を送りだした教室の底冷えしそうな寒さ。最後の「がらんどう」ということばが送り出した側の寂しい思いと冷え込んでいく教室を感じます。旅立つ方の「明日」「三叉路」に対して、送り出す方は少し寒そうで、さびしそうですね。
 
 たった17文字の中に、たっぷりいろいろな思いが込められていて、俳句っておもしろそうですね!