御所南をウォーキング

少し雨がパラパラだったので、すぐに帰れるようにと近所をうろうろと歩くことに。

 

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こんなとこに親鸞さん入滅の地。柳馬場御池の御池中学横です。

 

昔、ここにお寺があったのだとか。中学を大きくした時に、お寺は別のところに移転。石碑だけのこることになったようです。

 

あれ?

 

この間まで住んでいたご近所の松原西洞院のところにも親鸞さん入滅の大きな石碑があったなあ。

 

そういうと、西本願寺派の人によれば、入滅の地は別のところです、とのことでした。

 

派によってちがうのかな?

 

菅原道真公の生誕の地も知ってるだけで3カ所あるので、まだあるかも???

 

京都は歩いているとあちこちに石碑あり。

 

御所南という呼び方がされるようになってから、突如ブランド化した地域です。

 

昔は普通の家が普通にひっそりと建っていて、私も実はこの辺りにちょっと縁がありました。

 

それが今やきれいなホテル、新しい大きなマンションが林立。

 

お向かいがマンション建設中のあたりには、これ以上マンションを建てないでください、という運動が起こってるようで、マンション建設反対の旗が何本も立てられていました。

 

ネットで紹介された途端に長蛇の列のできる、もはや京都市民は普通に入れないようなお店になってしまったり、御所南という呼び方をされた途端に人がわんさか移住してきたりと、これもまた観光地であるがために地元の人たちが普通の日常生活をするのに支障がきたされるのとよく似てるんだと思います。

 

この夏まで住んでいたあたりも、突然土地が超高値で売れて、ホテルばかりが建つようになり、急に街並みが変わりました。

 

京都はもっと将来に向けて、計画的に街のあり方を考えていかないとなあ。

 

開催が危ぶまれている万博が終わったあと、少子化がもう半世紀近く続いている京都の街は、どんな街になるのでしょう?

 

京都市は子育て世代の若い人たちが増える街を目指してるのだそうですが???

 

ホテル街のような通りやブランド化された超高額のマンションばかり建って、若い世代がそれだけ増えるとは思えないのだけど、、、。

 

その証拠に、小学校や中学校はどんどん建設されてなくて、統合された新校舎だけが建設されていってるのが主流ですから。