京都deお買いもの 10 ~あかね工芸さんの器とお鍋~

 暖かくなってきました。コートはなくてもいいような、春を思わせるようないいお天気。

きょうはとても春らしいお漬物をいただきましたので、遅くなりましたが、大急ぎで帰って、ご飯を炊きました。

 お漬物は、京都大原・土井の志ば漬本舗の大根のさくら風味。淡くピンクに染まった大根には、さくらの葉っぱの香りが・・・。ちょっと甘酸っぱくて、淡い桜餅みたいな香りがするお漬物でした。

 さて、大急ぎでご飯を炊きましたが、ご飯のお釜は、この夏にお店を閉められた亀岡のあかね工芸さんで買ったもの(パンでおしゃべり32で紹介)。

 ほっておけばすぐに炊けて、電気がまよりずっと早く食べられます。10~15分も蒸らせばもうOK。

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 ご飯が炊けるまで、おなかがペコペコだったので、早くできる炒め物。大豆もやしと骨付きハムと菜の花の炒め物をあかね工芸さんの器に盛りました。

 この器はカレー皿で、いただきもの。黒というのは重宝します。カレーだけでなく、炒め物にもサラダにも使っています。

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 さて、ご飯がおかずを食べている間に焚きあがりました。

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 ご飯茶碗は白い器。とても気に入ってます。そして、さくらの香りの春らしいお漬物と。
 
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 ござの敷き物は、タイの留学生の女の子からのおみやげ。タイの女の子のニックネームはヴァンクーバーでした。お父さんがヴァンクーバーにおられたときに生まれたからなのだそうです。

 お箸はさくらの皮を使ったもの。これは滋賀県信楽焼のお店で買ったものです。お箸置きは、今年のお正月に漆器のアソベの福袋に入っていたもの。

 さて、あかね工芸さんの器とお鍋をいろいろ紹介。

 コーヒーカップ
 
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 煮物を入れるととても合う器。これも何を入れても合うので、よく使います。

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 黒いお皿。黒はお料理やお菓子の色が映えます。

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 スープカップ。水炊きのときにはポン酢を入れて、取り皿に使っています。これも煮物やサラダなど、何にでも合います。

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 これはドレッシングを作るときの器。納豆を入れるのにもちょうどいい。それと、私は、この器を日本酒を温めて入れるのに使っているのです。お銚子は入口が小さいので、上手く中が洗えません。でも、これならちゃんと中が洗えるし、日本酒を入れてぐい飲みで「くいっ!」と飲むとちょうどいいのです。

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 タジン鍋。ここに、白菜、キャベツ、もやし、しいたけ、玉ねぎ、トマト、ジャガイモ、かぼちゃ、豚肉、ウインナー、チーズなど、適当に入れて、15分ほど火にかけ、ポン酢でいただくと、それはそれは美味しい。最近ではセラミックのきれいな色のものが出ていますが、土物の元祖タジン鍋はふっくらととても美味しくできあがります。

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 鉄のお鍋。汁ものはもちろんのこと、これでひとり鍋もできるし、炒め物や焼きそばも作ります。焼きそばはこのままテーブルに。この冬、とても重宝したお鍋です。

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 竹製品。大根はこれでおろすと食べ応えがあって、とても美味しい。スプーンもかわいい。

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 同じく竹製品のお弁当箱。夏でも蒸れません。

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 生姜とかをするのには、これ。
 
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 もっともっと買いたかったのに、お店がなくなって残念です。民芸のモットーは、普段使いで使いやすいことが第一。使いやすくて、お料理が映えて、美しい器。ほんとによく使っています。