きょうは朝からめずらしく雪が降って吹雪いています。京都でさえこんな状態ですから、北海道や日本海側はほんとにたいへんなことなのでしょう。
この冬二回目の風邪による高熱で沖縄行きをやめた私は、まだ体調が戻らず、家の中でじっとしています。外はなかなか雪が降り止みません。
雪にも二種類あって、数年前の大晦日の雪は暖かいこんもりした雪でしたが、今回のは空気も冷たく寒々しい雪です。
病気で寝ていると面倒だなと思うのが長い髪の毛です。もつれてしまってなかなかたいへんです。
ちょっと熱が下がりだしたときにたまたまつけたテレビで、３１センチ以上髪の毛が切れればウィッグができて、それを病気で髪をなくした女性や子供たちに寄付することができるということを知りました。
なるほど、と思いました。いったん髪って長くなると、ばっさり切るのが気持ちの上でむずかしいものです。私の場合、フラやタヒチアンをしている関係で伸ばしだしたのですが、髪の手入れもなかなかたいへんで、一年に３回ほど髪の毛の癖を矯正するにもかなりのお金がかかります。仕事をやめたらばっさり短くカットしようと思っていました。そのとき、切った髪が誰かの役に立つならそんなにいいことはないとその話を調べてみました。
私の髪はなかなか伸びないので、もう何年も伸ばしているのに、今はまだ３１ｃｍにはなりません。できるだけ伸ばして,、手入れもきちんとした髪をばっさり切ろうと思います。
もちろんフラやタヒチアンは続けますが、教室では髪の長さについては何も言われません。楽しんでフラやタヒチアンを踊るという趣旨ですので、先生たちはもちろん腰のあたりまでの長い髪ですが、私たちは花飾りがつけられるだけあればだいじょうぶです。
あと二年伸ばして、ばっさり切ろうと思いました。人工のものとちがい、人毛は手触りも艶もぜんぜんちがうようです。
こういう情報って、大事だと思いました。
昔、腰まで伸ばしたときは、自分のウィッグを作ったことがありますが、ものすごく長い髪だったのに、短いウィッグしか作れませんでした。ウィッグって、ほんとに長い長い髪がいるものです。
そして、女の人って、やはり伸ばした髪はなかなか切りにくいもののようです。でも、こういうふうに病気で髪をなくした人のウィッグになると思えば、わりと簡単に切れるように思います。いいことを知りました。
冷たい雪が吹雪いてたいへんそうです。昨年、友人の弟さんが北海道で車に閉じ込められてかろうじて救助されたという話も聞きました。みなさん、お気をつけください。これも温暖化の過程で起ることのひとつだそうです。
転んだりしないようにしなくては。
