フラとタヒチアンの衣装
発表会があさってだというのに、昨日やっとフラの新しい衣装が届きました。
みんなでさっそく着てみました。
みんな: ・・・先生、きつくて入らないかも~…。
先生: ・・・一応、フリーサイズということなんですけど、・・・。
上から着る人、下から着る人、いろいろでしたが、なんとか入ることは入った・・・。生地があまり伸びなくて、締め付けがとてもきつい
でも、色はとてもすてきなコバルトブルーでした。そして、パウスカートも、ブルー系と聞いてたけど、私たちがイメージしていたブルーとはちがって、水色で、これもまたとてもきれいな色でした。
この衣装で、ハワイの素敵な自然を歌った
ヘナニモキハナ(美しいモキハナ)を踊ります。
モキハナは、カウアイ島の島の木に指定されていて、
花が咲き、実がなり、とてもいい匂いがするのだそうです。
このスカートは、教室オリジナルのもので、今までのオリジナルの生地がなくなってしまったために、新しいデザインで作られたものです。
スカートは今後もステージで着られるし、また、普段の練習にも着られるので、みんなでそろえて作っておくと、とても便利です。そして、お値段のほうも、ドレスを新調するより経済的なので、今回はスカートをお願いしました。
もう1曲、「ビヨン・ザ・リーフ(サンゴ礁のかなたに)」は、失恋の歌です。それでも恋人が戻ってきれくれることを願って踊る曲です。
この曲には、いつもどおりのドレスで。
ドレスも新調したいところですが、もうずっとこのドレスばかりを着ています。お値段もけっこうかかるし、一番痛いのは、その上に寸法直しに1万円ぐらいはかかることです。
数回着ただけで、たいていは新しい人が入ってきたら、ドレスの生地がなくなってしまっていて、また新調しなくてはいけないということになるのです。でも、このドレスの生地は、けっこうあるようで、いまだにだいじょうぶみたいです。
ドレスの生地がなくなったら、そのときには新調しましょうということになっているのですが、もうだいぶ着ているので、そろそろみんな、飽きてきてしまってる感あり。
毎回同じ衣装だと、どの写真見ても同じで、いったいいつの発表会のものかわからないねぇ という声もあり。
それで、今回は、とりあえず、パウスカートのほうを新調したというわけでした。
さて、タヒチアンの衣装は、こちら。
「マイトエレエレ(黒い魚)」という曲で、魅惑的な黒人女性がぴちぴちした魚にたとえられている様子を踊るので、パレオは短めに巻きます。
昨年の夏に新調した衣装のうちのひとつです。わりと舞台晴れするので、これはよく着ています。
静かな曲だとパレオは長めに巻き、かわいい曲だと短めに巻いたりして、曲に合わせて巻き方を変えて着ています。
またこの夏には新しい衣装を作りましょうかということもなっています(タヒチアンのほうは、まだお値段がそれほどでもないので、わりと気軽に買えます)。
このチューブトップには、ひとつ難があって、洗濯するたびに丈が短くなるのです。その上、キチキチだとみっともないので横に伸ばしてから着ているのですが、そのたびに、「うわ~、ますます丈が短くなる~~。」と言っては、今度は縦に伸ばし、でもやっぱり横に伸びて、丈が短くなり・・・、ということを繰り返している衣装です。
今回は3曲なので、衣装替えも3回ですが、出番によってはそれでも着替えがたいへんです。夏は4曲だったので、踊っては着替え、踊っては着替え、でした。
みんな: なんだか芸能人になったみたい~
さて、あしたは、またフラの練習を夕方から2時間予定しています。
(文化祭が近づいた、高校生みたいなもんです)
昨日は「とてもきれいに合っていますので、この調子で土曜日は練習してくれたらいいですよ。」と、先生に言ってもらったので、やれやれ・・・。あとは、ぼ~っとして、失敗しないことです。
タヒチアンの方は、だいぶ前から「とてもいいです。よく合っています。」と先生は言われるのですが、繰り返しがよく出てきて、その上、フォーメーションがややこしいので、いったい今、何度目かなあ??とふと思ったら失敗してしまうということがあるので、みんなでそこが問題やなあ・・・、と言っています。当日は、きちんと考えて踊らないと。タヒチアンのほうは、先生がフォーメーションをかなり凝って創られたので、ややこしいのです
昨日は、また新しい曲を習いました。フラのほうはこの頃、わりと基本的な動きばかりなので、まあ、気は楽なのですが、ちょっと物足りないかな・・・。でも、タヒチアンの方がむずかしいので、それでちょうどいいぐらいかも・・・。
タヒチアンのほうは、ステップがかなりむずかしいです。たくさん進まれたので、まずステップを覚えること。それはできたものの、ステップがむずかしくて、魅力的に踊れないのです。先生はとても軽やかに腰を動かして、魅力的に踊られるのですが、ぜんぜんそんなふうにからだが動かない・・・
昨夜は帰り道、道を歩きながらステップの復習をしてしまってました。頭の中が、ややこしいステップでいっぱいになっていたので、人目なんてすっかり忘れてしまいます。だれにも見られてないといいんだけど・・・。
で、帰ってからは、覚えたステップを鏡の前で踊ってみては、どうしたら先生みたいに魅力的に腰がまわるんだろ・・・??とか、腰の落とし方はどれぐらいがきれいなんだろ・・・??とか、鏡とにらめっこで、またまた頭がいっぱい。夕ご飯を食べるゆとりをなくしてしまっていて、ラッキー 今朝は、体重が1キロ減っていたのです
で、きょうは帰り道、迂闊にも高瀬川沿いの桜の緑がとても素敵に見えるお店に寄ってしまって、1キロ分は軽々食べてしまいました
素敵な景色。
ゆっくり過ごせて、それだけでも気持ちにゆとりができたので、まあ、いいか、ということに。
あと1日、とりあえずは衣装がそれなりに入る程度にダイエットにいそしみます
先生は、新しい曲のことはもう忘れて、とりあえず、発表会の曲を練習しておいてくださいね、と言われましたが、私には、あの新しいタヒチアンの曲「ヘイティアレ」が気になって気になってしようがないのです。今夜はあのステップをどう踏めばいいのか、その練習をしてしまいそう・・・。
むずかしいけど、それがまたおもしろい!
そして、あさっての発表会は、「とにかく楽しんで踊ってください。それでいいんですから。」と先生が言われたように、楽しんで踊る、それでいこうと思います。