職場のハクモクレンも満開
モクレンとこぶしのちがいは、花が全開するか、しないかだそうです。モクレンは、こんなふうに全開しないのだそうです。そして、花びらは、太陽の光を受けて、南側が膨らみ、花の先は北側を指すのだそうです。なるほど、その通り
きょうはとても寒い日でした。気温は10度ぐらいしか上がらず、またまた冬服装。
それなのに、帰り道、高瀬川の川の上でお花見をしているひとたちが・・・。
さむ~~っ
和服姿の若い人たちをこのごろよく見かけるようになりました。
きょうは、仕事の帰り道、桜が咲くころ、ぜひとも行ってみたいと思っていたカフェに寄って、桜を見ながらお茶とケーキをいただき、今日明日中に読まなければならない本を1時間ほど読んでから帰ろうと思っていたのですが、そのカフェは、超満員。少し外れたところにあるのに、みなさん、よくご存知なのですね。
しかたがないので、まっすぐ家に帰ることに。
コーヒーを入れて、おみやげにいただいた屋久島産の安寧芋をレンジでチン!
おうちカフェで本を読むことに。
濃い黄色の安寧芋。ほくほくして美味しかったです。
焼き芋にすると美味しいのでしょうけど、残念なことに、焼き芋を作るお鍋を、もう使わないかなあ~と思って、捨ててしまったのです・・・
でも、レンジでチン!もなかなか美味しくできました。
昔、鹿児島で、太くて、皮の色が白っぽくて、オレンジ色の焼き芋を食べたことがあるのですが、とても濃厚な味で美味しかったのですが、あれも安寧芋だったのでしょうね。京都にはまだ売ってないようなお芋でした。すごく美味しくて、鹿児島といえば、あの焼き芋を思い出します。
さて、今日明日中に読まないといけない本というのは、壇一雄の「リツ子・その愛」です。
壇一雄は、壇ふみのお父さんということでしたが、「近代最後の無頼派」とか言われていたこともあり、ちょっと近寄りがたいかなぁ…などと思って、読んだことなかったのですが、今回、読んでみると、最初の1ページ目からなんとそれはそれはいい文章で始まる小説でした。
こんなにいい作品なのに、すでに絶版となっていて、またまたインターネットの古本を買うことに・・・。
現代文学の講座を受けてからというもの、よく絶版ものを読むことになるので、ネットの古本を買う機会が増えました。この頃は、古本と言っても、なかなかきれいにして送ってもらえます。
今回はちがったところから2冊買いましたが、どちらもブックカバーをかけて送られてきました。