毎年1月はガレット・デ・ロアが店頭に並びます。ワンホールは大きすぎてよう買いませんが、ちょこっとだけ買って、期間限定に弱い私は、1月いっぱい毎日のように食べていました。
今年はダイエット中なので、とりあえず今日だけのお楽しみに。
毎年買ってるのは進々堂さんのもの。
これなら予約しなくても食べたい時に食べられます。
ガレット・デ・ロワ(Galette des Rois)」は、フランスの伝統菓子のひとつだそうです。パイ生地とアーモンドクリームで作られた焼き菓子。
キリスト教の祝日である1月6日の「エピファニー(Epiphanie:日本語では公現祭)」を祝って食べられるお菓子とのこと。
ホールの焼き菓子の中にお人形が入っていて、それが当たった人が「王様」。一年を幸福に過ごせるということで祝福を受けるのだそうです。
孫たちはお嫁さんがホールで買って来て、家族で楽しんでいたようです。でも、今年はお嫁さんがちょっと太り過ぎたようで、ただ今ダイエット中。今年はしてないかもね。家族や友達と楽しむのが賑やかでいいですね!
今年はそういう日常がまた脅かされました。日常の平穏さは貴重なこと。コロナ禍、日常の大切さを何度も何度も実感したばかりなのに、また震災。
寒い1月だからこそ、ワンホールのガレット・デ・ロアを家族や友達と囲んで、くったくなく笑える日が、どうか、早く戻って来ますように。