祇園祭巡行の日の朝

 

セミが鳴き出すより早く、外からトントン、トントン、とカナヅチを叩く音。

 

5時ごろから町内の人や大工さんが山鉾建てです。

 

f:id:yuri-no-hana:20220717180541j:image

 

6時には集合の合図の太鼓の音。

 

女の人たちは、山鉾を曳く学生さんたちの着付けに忙しそうでした。

 

f:id:yuri-no-hana:20220717180652j:image

 

f:id:yuri-no-hana:20220717180722j:image

 

ようやく準備できたようです。

 

f:id:yuri-no-hana:20220717180753j:image

 

巡行はお天気のうちに無事終わりました。

 

そのあとすぐ、パパパっと後片付け。

 

町内の方から、ちまきやお供えのお餅などのお裾分けが配られて、そのあとはまるで、何もなかったかのように元に戻りました。

 

ハレとケの文化とはこういうもののようです。

 

疫病退散の願い事をかけて、祇園祭が始まったとか。

 

でも、大丈夫なのかなあ。

京都新聞の記事には、昨夜の宵山は30万人の人出だったとか。

 

f:id:yuri-no-hana:20220717180823p:image