観光の人でごった返している京都の夏です。祇園祭には近寄らないようにしているのですが、さすがに自分の町内の山鉾だけには毎年カメラを向けたくなります。
祇園祭の鉾の一番端っこなので、比較的情緒が味わえますが、それでもそれなりの人通りでした。
各町内では、巡行のときに飾り付けるタペストリーを展示しています。
町内の鉾は、木賊山(とくさやま)です。
こんな故事が下京区のHPに出ていました。
世阿弥作の謡曲『木賊』から着想された山。
これが木賊。近所にはあちこちに植えてあります。
数年前に新調された木賊山の胴掛けや水引、見送りです。
今朝は6時から準備開始。5時半にはすでにトントン、トントンという組み立てのトンカチの音がしていました。
打ち合わせ中
持ち上げの練習、OK
ただいま、8時半前。祇園祭巡行の用意が各町内整っています。ヘリコプターもビュンビュン飛んでます。
今年も事故なく無事に勇壮な巡行が行われますように(鉾がお囃子とともに豪華な織物を身にまとい、揺れながら通る姿は実に勇壮なものです)。