雪降りの日は

この冬2回目の大寒波到来。滋賀県長浜市米原市が大変だと、ニュースで聞きました。

 

そこで、しばらくご無沙汰していた長浜市に住むいとこが気になり、メール送信。しばらくすると、電話があり、実況中継を聞きました。

 

あっという間に雪に埋もれ、近所総出で雪かきしてもしても積もってたいへん!

買い物にも行けない状態。雪が止んでも、おそらくしばらくは、たった一軒の近くのスーパーには、物も届かないだろうとのこと。

 

畑に行って大根とりに行きたくてもいけないけど、隣の人に切り干し大根をもらってたのでなんとか助かったそうです。

 

周りはみんな年寄りばかりで屋根の雪は降ろせないけど、せめて軒先だけは雪を下ろしておかないとやられてしまうと近所の人に言われて、軒先だけなんとか雪を下ろしたそうです。

 

雪が止んだら数日後には、屋根の雪が氷になってドサっと落ちてくるのが今度はまた大変なんだそうです。

 

茅葺き屋根のお家は、この頃トタンを屋根にかけていて、それがドサッと落ちてくると、車ごと雪に埋もれて、ドアが開けられず、窓から何とか脱出するということも経験したのだとか。現に、今朝も雪かき中にそういう人がいて、みんなで救ったんだそうです。危ないので、だれも通れないように、そこは雪かきしないで残しておいたのだそうです。

 

年を重ねると、高血圧、心臓病、気管支など、いろいろ病気が重なり、この先、夫婦ともどもどうして雪かきできるだろうかと、悩んでるのだそうです。

 

琵琶湖に面した風情のある長浜の町も、冬はやはり苦労が多そうです。ここまで降ったのは、めずらしいとはいえ、余呉湖のあたりは毎年大雪なのだそうです。賤ヶ岳の麓の余呉湖、幻想的で美しい湖でしたが、・・・。

 

京都市内でも雪が少し舞い、外は冷たい風が吹いてました。

 

今日は母が昨日ワクチン接種したこともあり、雪降りの日はどこにも行かず、家で映画鑑賞。雪かきに一日中たいへんないとこには申し訳ないような日となりました。

 

88歳の母には、あまりストーリーのある映画やドラマはむずかしいのです。登場人物の人間関係やそれまでのストーリーはすぐに消えてしまうみたいなので。

 

どんな映画ならいいかな、と考えて選んだのが、『かもめ食堂』。

 

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これは大成功。フィンランドのステキな雰囲気と美味しそうなお料理。とても楽しく観られたようです。

 

映画の後はお料理を頑張って作りたくなりましたので、お昼はちょっと張り切りました。

 

午後からは、『めがね』。これも大成功。与論島と思われる海の景色の美しさと、これまた美味しそうなお料理と、たそがれる人々。

 

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影響受けて、明日は久しぶりにパンの材料を買いに行き、かもめ食堂風のシナモンロールを焼いてみたくなりました。シナモンロールの匂いが、初めてかもめ食堂にお客さんを誘ったのです。観ていてもいい匂いが漂ってきそうでした🤗