神戸牛のミートパイ
(梅田・阪神百貨店にて)
きょうは、現代文学の講座を聴きに、梅田まで出かける日でした。
先生が手術の日で、きょうはお休み。助手さんの講座の日でした。
いつもなら、先生を囲んで、かつての教え子たちとお茶会をしてから「さようなら」をするのですが、きょうは先生がおられないので、早めに終わりました。
友達と一緒に、大阪のややこしい、ややこしい地下道を通り(でも、このややこしい地下道のおかげで、雨降りの日も京都の阪急からすま駅まで、まったく雨に濡れることなく帰ることができるという驚くべき地下道なのです)、阪急電車の乗り場まで歩きます。
その途中に阪神百貨店があるのですが、実は私はこのデパートのファンなのです。
家庭用品売り場も、洋服売り場も、とても楽しいのですが、特に楽しいのは地下の食料品売り場です。
京都のデパートの地下の食料品売り場と、まあ、なんというスケールのちがいでしょう!
お肉売り場なんかは、薄っぺらく並べてある京都の売り場とはちがい、美味しそうな色したお肉が盛って売られていたり、種類も京都とは比べ物にならないほど、豊富です。その上、お値段のまあ、ちがうこと。600円も出せば美味しそうなのがそれはそれはいっぱい出ています。100円あまりの細切れのようなお肉もありました。どうしてこんなにちがうんだろ??
お刺身の売り場では、さいころ切りにされた何種類かのお刺身にお醤油などの味付けがされていて、そのままご飯の上にかければどんぶりにできるように作られたものまで売っています。こんなものは京都では見たことがない。
いなり寿司の、それはそれは種類の多いこと、多いこと。
ダイエット中のおなかが、ぐぐ~っと空いてきてしまい、友達と一緒に、菜の花とわさびの入った小さめのいなり寿司を買って、電車の中で食べて帰ろうということになりました。ぐぐっ~とおなかがなる。
1パック6個入りのを買い(347円だったと思う)、帰りの電車の中で3個ずつ食べました。わさび味のおいなりさんって、なんて美味しいこと。
これから毎回、買ってしまいそうです。
きょうは、ユーハイムのミートパイと、鶏肉でつくねに形づくられたものを1パック買いました。
やはり大阪は安くて美味しいものがたくさんあるというのはほんとうのようです。阪神百貨店の地下の売り場のなんて美味しそうなこと。
と思っていますが、ほんとうはもっともっと安くて美味しいお店が大阪のあちこちにあるのでしょうねえ。
デパートの地下でも十分カルチャーショックを受けます。