恒例 春のお料理とパンとお菓子のサロン
わが家でのお料理とパンとお菓子のサロンを今年も開きました。アップルパイ・レモンケーキから始まって、今年で3回目になります。
昨年、カステラを教えてくれた友達が、「来年はパエリアを教えてあげるわ」と言っていたので、今年はパエリアでランチにすることに。
パエリア用のフライパン持参でやってきてくれました。
お米と玉ねぎを炒めることから開始です。
スープとサフランを入れて、ふたをし、ご飯を炊きます。
サフランはなかなか高価ですね。以前、ベランダで植えていました。
また植えておこうかしら。
炒めた鶏肉、ベーコン、ホタテ、海老、コーン、マッシュルーム、パプリカなどと
ご飯を混ぜます。味付けは塩・コショウ。
イカ、アサリは売ってなかったので、今回は「抜き」なのだとか。
250度のオーブン(うちのオーブンはこれが最高温度。ほんとは、300度)、で 短時間焼いて、でき上がり
ピーマンを忘れてしまったそうで、赤い色の目立つパエリアになりました。
友達いわく、「赤い情熱のパエリア」なのだとか。
いろいろな味が出ていて、とても美味しかったです。
材料さえ揃えれば、けっこう簡単にでき上がる美味しいひと品でした。
パエリアパンを買って、また作ってみたいと思います。
友達がパエリアを作っている間に、私はおみやげ用のパン作り
しろあんに抹茶を練り込んだ餡を生地の上にのせます。
二つに折って、切り込みを入れます。
両端を指で持ち上げて、ビロ~ンと伸ばし、ねじります。
くるりと丸めて、アルミのお皿にのせ、二次発酵。
いっぱい焼きあげました。
さくらをのせて
お昼からは、お菓子作りが好きな友達が簡単に作れる和菓子を3種類作ってくれました。
白玉粉をレンジでチン!してかき混ぜる
それを2回繰り返したら、お餅ができあがります。
いちごを餡でくるんで
いちご大福のできあがり~
ちょっと酸味の効いたいちごと餡がとてもマッチしていて
なんて美味しいこと。そして、なんて簡単にできること。
2作目 道明寺粉とお砂糖と水を混ぜて
やはりレンジでチン!
10分間蒸らして、桜餅作り。
餡に包んで、3人でいっぱい作りました。
桜の葉っぱのなんていい匂い。
そして、これも実に簡単
3作目。餡と栗と小麦粉を混ぜて
ラップでくるんで、レンジでチン!
形を整えて、冷めるまでこのまま置いておきます。
これも簡単、栗ようかんのできあがり
きょうのはどれも簡単に作れるものばかりだったので、お茶を飲んで、おしゃべりしていた時間の方が長かったようでした。
おみやげ用には、さらに食パンと豚まんを作って持って帰ってもらいました。
豚まんは、数日前に作ったものと同じです。やはり、肉まんの生地には豚がよく合うようです。
さて、今回もよくおしゃべりし、よく作り、よく食べました。6時ごろまでおしゃべりをして、それぞれ子供たちへのおみやげを持って帰られました。
みんなそれぞれ、大きな病気をして入院したり、夫を亡くしたり、離婚をしたり、夫が単身赴任になったりと、いろいろなことがあった人生です。それでも、子供たちを育てて、そして、その子供たちのことを「ほんとにどうしようもないわ~~。」「また腹たってきた」とお互いに愚痴りながらも、こうして、今、楽しい時間を作っていけることを幸せに思って、また来年もそれぞれが自分の得意なお料理を披露しながら、おしゃべりをしたりして、楽しい一日を過ごすことができますように