冬の丸大根
きょうはほんとに空気が冷たいですね。冷蔵庫に丸大根が残っていたので、あまりものをいろいろ入れて、あったかくしていただきました
私はお大根では丸大根が好きです。おでんにも丸大根です。甘くてとろりとした柔らかさ。苦みがなくて、口当たりもよくて、なかなかいいです。
丸大根って、当たり前のように昔から食べていたけど、職場の人に、おでんにも丸大根が美味しいと言ったら、「それ、なんですか?」と言われました。
冬になると、金時にんじんも当り前のように食べていましたが、これも関東のほうでは売ってないとか・・・。結婚して東京に行った人が、「東京では赤いにんじん、売ってない~」と以前言っていました。
京都では、金時にんじんは、四国から岡山のものが売られていますが、冬に金時にんじんがないなんて、おでんにも粕汁にも困ります。
冬になると、京都独特のお大根を使ったお漬物も楽しみです。
千枚漬けは、お店によって味付けが大きくちがってきます。甘~いのからさっぱり系まで。今年、ちょっと気になっているお店があります。東山安井のお漬け物やさん。千枚漬けの時期がきたら、行ってみたいと思っています。
それと、上賀茂のすぐき。お漬け物やさんでも売っていますが、上賀茂に実家のある友達のお母さんに、毎年、地元の農家から買ってもらったのを分けてもらっています。
たいていのすぐきは、すごくすっぱいのですが、地元のものは、お大根がものすごく太くて大きくて、中のほうまで十二分には漬からないようで、酸味がちょうどいいのです。今年も12月の中旬以降、樽出しのようで、楽しみにしています。葉っぱもすごく美味しいです。
あと、めずらしがられるのが、日野菜のぬか漬け。これは近所のお漬け物やさんのがとても美味しい。これも冬だけ売られます。
冬は冬でいいですね。
それぞれの地域に昔から親しまれている冬の味覚、秋から冬の土の栄養をたっぷり含んでいるのでしょうね。
お部屋の中も冬らしくなってきました。
クリスマスカクタスともいうのだそうで・・・
(シャコバサボテン)
でも、こんなお花もまだまだ健在
ハイビスカスは昔から大好きで、毎年買っています。冬越しをさせようと思って、何度かトライしましたが、どうもいつも失敗。
ところが、先日、「君から昔いただいたハイビスカスが、今年も満開になってなあ」と言われました。????
「それって、他の人からとちがいます?」と聞いたら、いえいえ、やっぱり私かららしい。????(まったく記憶にない・・・)
もう何年も何年も冬越しをさせて、大きく大きくなっているのだとか・・・。
「私は毎年、部屋に入れてるけど、葉っぱがみんな散ってしまって、ダメにしてます」と言ったら、「葉っぱはみんな散るけど、ひと冬部屋に入れておくと、また葉っぱが出てくるんだ」と言われました。
そうだったんだあ。ダメにしてしまっていたのではなかったみたいです
今年もまたお部屋に入れて、南の窓際に置いています。春になったら、葉っぱを出してくれるのでしょうか。楽しみにしておきます。