長崎への旅 その1
連休を利用して、長崎に行ってきました。
とてもお昼なんて食べられそうにない長崎新地中華街
息子がお目当てだった江山楼は
1時間待ち…、とても待ってられません
一番空いてそうなお店で、なんとか頼めた長崎ちゃんぽん。それでも行列4家族目でした。
お店の人が、もうすぐお祭が通ります~とのこと。
これは運のいいこと。お店の人が、外に観に行っていいと言われたので、外に飛び出しました。
長崎の街のあちこちで、3日間、龍の踊りなどが披露されるようです。
鎖国状態の江戸時代、唯一外国人が出入りした出島のあった長崎。
そのために、明治以降、中国人たちの町もできたようです。
すっごく混んだ道をなんとか大浦天主堂へ。
なんとこの日はお日柄もよろしく、結婚式が執り行われていました。
教会でのとても厳かな素敵な結婚式。しばらく参列することに。
この教会で知ったコルベ神父のことを綴った本がいろいろ置いてあり、関心を持ちました。
この教会には、昭和の初めごろに日本にも布教にきたポーランドのコルベ神父の資料がたくさん残っているそうです。第二次大戦中に、アウシュビッツで、家族のいる人の身代りになって、餓死刑という水も食べ物も与えられず殺されるという刑を受けて亡くなったそうです。
原爆を免れたこんなにきれいな教会内部ですが
哀しい話を知りました。
長崎の街は、坂、坂、坂。
建物は普通のビルではなく、美しい建物がたくさん建っていました。
横浜、神戸と同じように美しい街並みです。でも、この美しい街には、キリシタン迫害や原爆投下など、過酷な歴史が刻まれています。美しいのに悲哀感を秘めた街。
この後、訪ねた出島は、また明日