京都deお散歩 68 ~小さな絵本カフェ 響き館~

 
 
 
                 小さな絵本カフェ
 
                    響き館
                        (宝が池)
 
 
イメージ 2
 
 
 
 
イメージ 5
 
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
 安曇野の絵本美術館のような静かな空間を京都にも、ということで2年前にオープンした絵本カフェです。
 
 
        http://hibikikan.com/
 
 元・同僚のお店で、久しぶりに会ってみたいなと言った人がいて、では、一緒に行ってみましょうということで、HPを開いたら、ちょうど3月24日土曜日は、「生梅」というヨーロッパ・ケルト民族音楽を演奏するグループのコンサートがあるのだとか。
 
 さっそく申し込んだのですが、その時は大入り満員。といっても、小さなカフェなので、15人までということでした。
 
 でも、もし、希望者が増えたら、もうひと演奏増やしますので、またお知らせしますと言われて、待っていたら、やはり希望者が15名ほど集まったようで、きょうはイベントに参加することができました。
 
 場所は、左京区宝が池。地下鉄で国際会館前の終点で降りて、3番出口から出て、東に少し歩いたところです。
 
 3番出口前は、同志社高校のグランド。
 
 
イメージ 3
 
 
 
  方向音痴の私の目印は、出口を出たら、右側、比叡山の見える方向に歩くこと。
 
 
 
イメージ 4
 
 
 木目調で、アンティークなとてもいい空間です。
 
 すでに「生梅」さんの演奏の準備ができていました。
 
 
 
イメージ 6
 
 
                       http://hibikikan.com/free/event
 
 
 
 「生梅」さんは、ハープとホイッスル、バグパイプhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B0%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%97というケルト地方でよく使われる民族楽器を使っての演奏です。
 
 今回は、アイルランドやその周辺のケルト地方と北欧の民族音楽の演奏を聴くことができました。
 
 その地方の説明をとても楽しく写真を見ながら聞くこともでき、ケルトの文化にちょっと触れたような旅気分にひたれたいいひと時でした。
 
 彼女たちは、楽器を持って、アイルランドやスペイン、北欧などを何度も巡ったり、演奏に呼ばれたりしているのだそうです。
 
 楽器が鳴らせるということで、世界とこんなにつながれるのだなあと思わされました。特技があるというのは、すばらしいことです。
 
 
 演奏のあとは、お茶とケーキでひと休み。絵本もたくさん読みました。
 
 
 
イメージ 7
 
 
 
            アンティークな机と椅子がとても素敵です。
 
 
 
イメージ 8
 
 
 
 
イメージ 9
 
 
 
          この椅子は、教会で使われていたアンティークもの。
          椅子の後ろには、聖書を入れるところがついているでしょ。
 
 
 
イメージ 10
 
 
 
          今のお勧めの絵本は、韓国の「とんぼ」という絵本
 
      生と死を描いてあるのですが、とても温かい感じのする絵本でした。
 
 
 
イメージ 11
 
 
                       http://hibikikan.com/free/recommend
 
 
 
 きょうはイベントの日だったので、ざわざわおしゃべりもできましたが、日頃はとても静かな空間。周りに飾られている絵本の絵を見たり、絵本を読んだり、お茶をいただきながら、異空間に入り込めるようです。
 
 お年寄りもよく来られるようです。ひとりで静かに絵本を読める、そんな場所が宝が池といういいところにあります。