和菓子deおしゃべり 134 ~甘春堂さんの和菓子教室~

 
 
 
               東山七条にある甘春堂東店
 
 
 
 
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             きょうは和菓子体験教室に行ってきました。
 
 
 
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               すぐ近くには、豊臣秀吉を祭る
 
                  豊国神社があります。
 
 
 
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                  鳥居をくぐると・・・
 
 
 
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                甘春堂さんの前には、耳塚
 
        ここは、秀吉の朝鮮出兵のさい、手柄を立てたことを誇るため
        朝鮮の人々の耳や鼻を削ぎ取って持って帰ったものがいて
        あまりにも残酷だったので、塚を作って祀っています。
 
        韓国の旅行者の方たちもよく訪れる場所になっています。
 
 
 
 
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 さて、きょう作った和菓子は、お干菓子1種類、生菓子3種類です。
 手をきれいに保つために、作っている間はカメラが使えませんでしたので、作った作品だけUPします。
 
 
 お干菓子は、きざとというお砂糖とつなぎに寒梅粉(もち米を加工した粉)を使ったものが材料だとか。それを伸ばして、型で抜き取って、鮎を作りました。
 
 
 
 
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              白あんを入れた青梅の上生菓子
              ういろ(砂糖、上用粉、餅粉などを水で混ぜ
              蒸し上げたもの)の上用菓子。
 
         白あんは、岡山高島市だけで獲れる白小豆(備中餡)
 
 
 
 
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        練り切り(餡に餅粉のつなぎを入れて炊き、粘り気を出した餡)
        の上生菓子
 
 
                   茶巾絞りの牡丹
 
 
 
 
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 白餡にピンクの餡をまず包んで生地をちょっと伸ばし、中に入っているピンクの餡を表面でぼかすようにします。あとは茶巾で絞って形を整えます。
 
 
 
              最後の上生菓子は、きんとん
 
 色のついた餡を藤製の裏ごしに通して、そぼろ状にし、小豆の餡玉の周りにお箸で丁寧に付けていきます。
 
 
 
 
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 白餡は、たいていは、外国産のものに、北海道産のものを混ぜたりするそうですが、このお店では、岡山県高島市だけでしか育たない白小豆のみを使っているということでした。とても上等な備中餡だそうで、とても美味しかったです。
 
 
 最後の挨拶をしながら、教えていただいた職人さんの手が動いていました。あっという間にでき上がっていたのが、河童
 
 
                 なんてまあ、すごい!
                 さすがですね!!
 
 
 
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