京都deお買いもの 57 ~オ・グルニエ・ドールのチョコ~

 
 
 
            オ・グルニエ・ドール(堺町錦上がる)
 
 
              京都・水尾の柚子を使ったチョコレート
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
 パリで修行もしたパティシエ、西原金蔵さんのお店です。
 
 
 以前紹介した、タルトやケーキがとても美味しいお店なのですが、ここのお店のチョコレートもとても上品な味わいです。
 
 水尾の柚子を使ったチョコレートの詰め合わせです。スティック状のものは、柚子の皮にチョコがコーティングされています。
 
 バレンタインは、世界の美味しいチョコレートがデパートの特設売り場に並ぶので、毎年いろいろ味見しています。昨年、ここのお店のチョコレートがとても美味しくて、今年は、あまり種類は買わず、このお店のチョコに絞りました。
 
 水尾の柚子というのも、魅力的です。
 
 京都の水尾は、保津峡の駅で降りたあと、細い細い山道を通って、「山道の細い道を抜けると、そこは柚子の里だった~」というような山里です。
 
 辺り一面、柚子の木が植えられ、11月ごろには黄色い実があちらにもこちらにもたくさん成っていて、とてものどかな山里です。
 
 あちこちの農家では、鶏をつぶして、鶏のお鍋を用意してくれます。湯ぶねにいっぱい浮いた柚子のお風呂に入って(中には、岩風呂で、すごい数、浮いてるところもあります)、柚子で作ったお菓子をいただいて、嵯峨の美味しいお豆腐の入った、あったかい鶏のお鍋をいただきます。
 
 そんな水尾の柚子の里の柚子が、このチョコレートには使われているのかあと思っただけで、あの水尾の、のどかな黄色い実のなる山の景色が浮かんでくるのです。 
 
 ただ、発売されてから賞味期限までがとても短いのと、発売日にすぐに買わないと売り切れてしまうのとで、バレンタインチョコにするには、なかなかむずかしいチョコレートなのですが、でも、やはり、水尾の柚子を使ったオ・グルニエ・ドールの美味しいスウィーツは魅力的ですからね