嵯峨「森嘉」のひろうす
中にはぎんなん、大きなゆりねがごろんと入っています
大丸の地階では、森嘉のお豆腐、おあげ、ひろうすが常時置かれています。
昨日はお豆腐を湯豆腐にしていただきました。森嘉のお豆腐は、葛が入ってるみたいに、とても柔らかくて、口当たりがとろんとしていて、私はとても好きです。大きくて、大丸だと400円を超えていますが(森嘉で買うと、400円)、つい、買ってしまいます。
あまり火を入れ過ぎると壊れてしまいますので、火を入れたらお鍋を下ろしていただく方がいいです。柔らかいのにしっかりしたお豆腐です。
きょうは、そのお店で買ったひろうすを煮ました。いろいろ売られているひろうすのなかでは、最も中身がたくさん入っていると思います。
お昼は、このひろうすと金時にんじん、加賀れんこん、小芋、鶏などと煮ました。
きょうはとても暖かい日曜日になりました。まるで10月のようです。
京都は伏見もあり、酒造が盛んです。きょうのは玉の光の粕。ねっとりとして、美味しかったです。
昔はよく、近所の酒屋さんがやはり伏見の英勲の粕を届けてくれました。これは甘口で最高に美味しかったです。今はもうまったく売られていなくて、残念です。
すぐ近く四条新町にある酒屋さん兼果物屋さんでは、そろそろ酒の粕がでるはずです。それは、どこのか覚えてないのですが、昨年食べた中では最も美味しかったです。
酒の粕を使って、甘酒も作ってみたいと思います。
でも、きょうはほんとに暖かい日曜日。朝から洗濯もたっぷりして、掃除もしました。
南のガラスの窓側は陽射しが燦々。やっぱり冬になってきているのですね。お陽さまが一番あたるところには植え木を置いて、毎日変化するお花の様子を楽しみにしている晩秋の午後です。