きょうのひと品 41 ~嵯峨「森嘉」のひろうす~

 
 
                嵯峨「森嘉」のひろうす
 
           
         中にはぎんなん、大きなゆりねがごろんと入っています
 
 
 
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 大丸の地階では、森嘉のお豆腐、おあげ、ひろうすが常時置かれています。
昨日はお豆腐を湯豆腐にしていただきました。森嘉のお豆腐は、葛が入ってるみたいに、とても柔らかくて、口当たりがとろんとしていて、私はとても好きです。大きくて、大丸だと400円を超えていますが(森嘉で買うと、400円)、つい、買ってしまいます。
 
 あまり火を入れ過ぎると壊れてしまいますので、火を入れたらお鍋を下ろしていただく方がいいです。柔らかいのにしっかりしたお豆腐です。
 
 
 
 きょうは、そのお店で買ったひろうすを煮ました。いろいろ売られているひろうすのなかでは、最も中身がたくさん入っていると思います。
 
 お昼は、このひろうすと金時にんじん、加賀れんこん、小芋、鶏などと煮ました。
 
 
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 きょうはとても暖かい日曜日になりました。まるで10月のようです。
 
 でも、もう酒の粕も売られるようになったので、粕汁も作りました。あっさり粕汁です。大根、金時にんじん、おあげ、ちくわ。
 
 京都は伏見もあり、酒造が盛んです。きょうのは玉の光の粕。ねっとりとして、美味しかったです。
 
 昔はよく、近所の酒屋さんがやはり伏見の英勲の粕を届けてくれました。これは甘口で最高に美味しかったです。今はもうまったく売られていなくて、残念です。
 
 すぐ近く四条新町にある酒屋さん兼果物屋さんでは、そろそろ酒の粕がでるはずです。それは、どこのか覚えてないのですが、昨年食べた中では最も美味しかったです。
 
 酒の粕を使って、甘酒も作ってみたいと思います。
 
 でも、きょうはほんとに暖かい日曜日。朝から洗濯もたっぷりして、掃除もしました。
 
 南のガラスの窓側は陽射しが燦々。やっぱり冬になってきているのですね。お陽さまが一番あたるところには植え木を置いて、毎日変化するお花の様子を楽しみにしている晩秋の午後です。
 
 
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