きょうのおやつ 21 ~梅香堂さんの小倉抹茶ゼリーパフェ~

 
 
        夕暮れ時、昼間は暑くてもとうとう秋になったようです。
 
                   帰り道の西の空
 
 
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 夕方になるとだいぶ気温も下がり、長袖でも暑くない季節になったようです。
 
 でも、きょうは昼間は結構暑くて、半袖に日傘でした。
 
 今熊野の澤正という蕎麦菓子のお店へ行くのに、ちょっと失礼して智積院の中に入らせてもらいました。きれいな景色で、おまけに近道になります。
 
 
 
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     こういう抜け道を通れるのが、京都ならではのありがたいところ。
     カフェで一息つくのと同じぐらい、ホッと気持ちが安らぎます。
 
 
 
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                    東山七条
    この七条通りを昔は頭をゆらゆら揺らしながら市電が走っていました。
 
 
 
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        市バスでいえば、ひと停留所分歩いて、坂を登り、澤正へ。
 
        ところがお店は定休日・・・。残念。
 
        戻り道、梅香堂という甘党のお店があって、すごい誘惑に・・・。
        太るのでやめておこうと思ってしばらく歩いて智積院に戻ったけど
        結構暑くて、やっぱり誘惑に負けてしまいました。
 
     今熊野に戻って、お店に入り、頼んだのが、「小倉抹茶ゼリーパフェ」
 
     730円もするので、やめようと思ったのだけど、でも、頼んでしまった・・・
 
 
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   実は、この器、ものすごく大きいのです。おなかいっぱいになりました。
   少々高くても、盛りだくさんの美味しいパフェを出されるとなんだか妙に満足
 
   なるほど、お客が満足する中味であれば、最初の印象は飛んでしまって
   逆に満足感をもたらされるんだなと納得。
 
 
 
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      帰り道もまた、智積院の拝観料なしの道を通らせてもらいました。
 
 
 
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 せっかく通ったのだから、智積院のことを説明した立て札を読んでいると、こんな大きなお寺にも今までいろいろな苦難があったようです。
 
 弘法大師空海の流れを汲むお寺なのですが、豊臣秀吉に対抗して焼き打ちに合い、その後、徳川家康のもとでやっとこの東山七条の地にお寺を再興。やっとお寺が大きくなったのに、明治になったら今度は神仏分離廃仏毀釈でまたまたお寺が壊されそうな危機。そんな苦難をなんとか乗り越えて、今に至っているようです。
 
 智積院は今では京都の真言宗の大きなお寺ですが、そんなところでも、これだけの苦難に合いながら今に至っているというのを読んで、歴史の荒波を感じてしまいました。 
 
 さて、暑さ寒さも彼岸までということで、気温は昼間はあがっても、もう真夏ほどの暑さでもなくなりました。
 
 でも、我が家のハイビスカスは今朝もまだまだ夏の気分で大きな顔して咲いていました。涼しくなったらおうちに入れてあげようと思います。まだまだ蕾もたくさんついています。冬の初めのころまで咲くのではないかと思います。
 
 
 
               朝陽を受けて輝いてます。
 
 
 
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