フレッシュいちじくのパウンド・ケーキ
知人のお舅さんがいちじく農家なので、毎年、いちじくをたくさん頼みます。
食べきれない分は、皮をむいて冷凍しておくとよいと、彼女から聞いたので、さっそくひと箱分は冷凍しました。
冷凍しておいたものは、あとでジャムにしてもよいということでした。
たくさん食べて、熟したものをパウンド・ケーキにしてみました。
いちじく農家では、この時期、毎朝、とても早くからいちじくを収穫し、朝ごはんのときには取れたてのいちじくを食べられるのはいいにしても、中には売り物には適さないものができたり、取れ過ぎてしまうこともたびたび。余ったいちじくを、とにかくジャムにするというのが、「いちじく農家の嫁」の仕事だそうで、けっこうたいへんみたいです。何キロもジャムにするのだとか。
また、雨が降ると、せっかく育てたいちじくは、雨を含んでしまうので売り物にはならず、その始末にも困るのだそうです。
しゅっちゅうジャムを作ってるので、もうたいへん!という「いちじく農家の嫁」の知人にパウンド・ケーキを作ってみようと思うと言ったら、教えて~と言われたのですが、型1個分でいちじくは1個分ぐらいしか使わないので、これでは余り過ぎたいちじくの使い道には適さないみたいです。でも、まあ、こんなの作りましたと、おすそ分けしようかしらと思います。
(ただ、このレシピは甘口なので、あまり甘くないのがいい方は、お砂糖の量を減らしたほうがいいです)